浦島坂田船のシェアハウス。 (ページ11)

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4.センラ：誕生日ページ11

坂「せんらは、ダメ！」

せ「なんやの？仲間にいれてや？」

坂「ダメったらダメなんや！」

坂田とセンラは話していた。

いや、坂田がセンラに対して怒っていた。

浦「まあまあ、坂田も落ち着け？」

志「センラさん、ちょっとええか？」

センラは志麻に呼ばれ、志麻の部屋に入る。

二人でベットに腰掛けて、話を進める。

せ「なんで、さかたんは怒ってるんやろ・・・」

志「うーん・・・なんやろーね。」

志麻は、坂田が何を隠しているかを知っていた。

それは、センラの誕生日だ。

うらた・志麻・坂田の３人でセンラに何かプレゼントをあげる約束していた。

それで、坂田がプレゼントを選んでいる時にセンラが部屋に入ろうとした。

志(ま、坂田も怒って隠すよなぁ・・・)

せ「しばらく、距離でも取って見ましょうか。」

志「ごめんな、頼りにならんくて・・・」

せ「ええんよ・・・」

志麻は悪い気もしながら、センラを見送った。

入れ替わりにうらたが入って来た。

浦「よぉーっす。どうだった？」

志「ギリギリかな。距離を取って見るってさ。」

浦「心配だな・・・」

うらたが心配するのは、下手に坂田と距離を取ってしまうと

坂田が逆に気にしだすのではと思ったからだった。

志「ぽろっとこぼさんとええけど、坂田。」

浦「俺らでなんとかしよう。」

兄の大変さを思い知った時だった。