1.坂田:料理 ページ1
朝、6:00。
黄色い扉が開く。
そのままセンラは、一階に降りてエプロンを身につけた。
せ「今日の予定は・・・」
カレンダーを見ると、緑と紫のペンで『仕事』と書き込まれていた。
鼻歌を歌いながら、食パンをトースターにいれる。
焼きあがるまでの間、お湯を沸かしてスープを作る。
せ「できた。さて、起こしに行きましょうか・・・」
皿に盛りつけて、二階へ上がる。
せ「入りますよ〜?ほら、起きてや。」
まず、ノックしたのは赤い扉。
ベットの上に寝ている末っ子の赤髪をそっと撫でる。
坂「ん・・・むぅぁ・・・」
目を覚ました末っ子は大きく伸びをして、部屋をでていく。
坂田が向かったのは緑の扉。
坂「おきてぇや、うらさん?」
う「おきてっから。下、いこっか。」
センラは、二人が一回に降りている間に、紫の扉を開けていた。
中には、机の上で突っ伏して寝落ちしている部屋主がいた。
せ「まーしぃ?起きて。」
志「せんらさん・・・」
せ「風邪、引いてない?」
志「だいじょうぶ・・・」
まだ、頭が起き切ってないのかぼーっとしていた。
リビングへ行けば、先に降りていた二人は席についていた。
センラはみんなにココアを入れて、朝ごはんを食べ始めた。
う「坂田、パンめっちゃこぼしてる。」
坂「うぉ!ほんとだ・・・」
うらたは坂田のこぼしたパンくずを拾い拭いている。
志「うらさん、もう7:00!」
う「急げ!」
二人して洗面所に駆け込んでいった。
すぐに各自部屋に戻り、スーツに着替えてくる。
うらしま「いってきます!」
さかせん「いってらっしゃい!」
仕事に送り出し、センラは食器を片付ける。
坂田は、部屋に戻り着替えてくる。
この家で一番仕事日数が少ないのは坂田で長男次男が一番働いていた。
坂「せんら、ゲームしよや!」
末っ子の笑顔に負けて、ゲームを始めた。
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作者名:にょんこ0602 | 作成日時:2017年10月6日 19時