[忍たま]未来人のご令嬢は忍術学園事務員 (ページ9)

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7話ページ9

これからの小説では夢主『』キャラ「」心の中()にしていきます！

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伊作「Aさん落ち着いて〜！」

『アヒャヒャヒャ…ふぅ、ごめんごめん！失礼〜』
私はツボが浅いためつい取り乱してしまった

仙蔵「では、お昼ご飯を頼みましょうか、私は…Aランチにしよう。」

小平太「私はBランチにしよう！」

長次「では、私も…」

文次郎「俺はAランチにする」

彼らの会話を聞くとどうやら食事がAかBかで選べるようだ

留三郎「Aさんは何にします？」

『うーん…麻婆豆腐にする！Aランチ！』

留三郎「じゃあ、私もそうします！」

伊作「じゃあ、僕も！」

食堂に入ったのと同時にとても美味しそうな香りがした、正直私は庶民の食事をあまり知らない

『興味深いな…どんな味なんだろう』

「嘘だろ…麻婆豆腐が切れたなんて…」

と、私の後方からとても悲しそうな声が聞こえた。振り向くと青紫の忍び装束を着た黒髪の子がそう言っていた

「兵助…また次があるさ、大丈夫だよ！」
と、少し特殊な髪型をした子が話し掛けていた

(か、可哀想に…)

そうぼんやりと考えていたら

おばちゃん「はい次どうぞ〜…あら、見ない顔の子がいるわね、もしかして貴方が未来から来たっていう子？」

そう、食堂のおばさんが頬に手を当て首を傾げながら問いかけてきた。

『はい！そうです！』

食堂おばちゃん「やっぱり！お話は聞いてるわ、事務員頑張ってね！」

そう、笑顔で私に食事を渡しながら言ってくれた

『ありがとうございます!!』

(確定だよこれ、忍たまの世界確定だよ。何回も見たよあのおばちゃん、私2次元に来ちゃったのね…)

そう、心の中で呟いた

小平太「Aさーん！こっちこっち！」

『はーい！そこね！』

私は六年生の皆の隣の机に着いた

仙蔵「すみません、6人席しか無いもので…」

『構わないよ！同級で仲良く食べて！』

文次郎「ありがとうございます笑」

(とても気が使える子が多いんだな…)

「席あんまり空いてないな」

「あそこの席お邪魔する？」

「そうしよう！」

「すみません、席お邪魔しますね！」
「お邪魔します…」

そう、私に話しかけてきたのはさっきの青紫の忍び装束を着た男の子2人だった。おそらく、鉢屋くんと同級なんだろう。相変わらず黒髪の子はとても悲しそうな顔をしていた

『どうぞ〜』

彼らが席に着いてから少しすると

「あの、新しく事務員になった方ですよね？」

そう、聞いてきた