プロローグ ページ2
AA17歳
今日も、一日が始まる…
執事「お嬢様おはようございます。お目覚めの時間です。」
いつものように、安心感のある執事の声がかすかに聞こえる
A『んぅ…もう朝…?』
執事「はい、そうでございます。現在の時刻は朝の5:30でございます。」
そしていつものように、目覚めを送る
A『やだ、もうそんな時間?すぐ起きるわ!!!』
執事「お嬢様、相変わらず今日もお元気ですね笑」
A『当たり前でしょぉ〜?とりあえず寝起きのストーリー撮るから、執事どいて〜』
執事「えっちょっ」
起きたらまず寝起きの自撮りをストーリーにあげるのが毎日の日課なの
A『え?なんか今日めっちゃ髪の治安悪いんですけどぉ…まあ、いっか!私のファンが待ってる!』
そう、私には沢山のファンがいるのよ?その子達のために活動を休むなんて申し訳ないでしょう?
A『どぉ?執事も一緒にとる〜?』
執事「はぁ、遠慮させていただきます」
A『なに〜?執事のノリの悪さはいつも通りね笑』
執事「そんな、恐縮です。」
A『褒めてないわよ』
毎日このお決まりを繰り返してるってわけ
〜
執事「お嬢様、そろそろ学校へ行くお時間です。」
A『あら、もうそんな時間なの?分かったわ!すぐ行く!』
執事「ではお嬢様、行ってらっしゃいませ。」
メイド達「行ってらっしゃいませ」
A『みんなサンキュ〜!行ってきまーす!』
私はとっても幸せな暮らしをしている。
毎日こうやって召使い達に送り迎えして貰えるし、
頼りがいのある執事もいるし
でも…もう
飽きてきちゃったみたい
A『そろそろ、新しい出会いとかないのかしらね〜?』
ピコン
信号が変わった音
A『例えば〜道角でイケメンとぶつかったり!…笑そんなことあるわけないよね〜笑笑』
キキィィィィィィィッ
え?
.☆.。.:.+*:゚+。 .゚・*..☆.。.:*
っく…
ここは…どこ?
今、何が起きたの…?
A『ハッ!』
そうだ私
車に轢かれたんだ
A『でもっ、体には何の異常もないし…って…何これ…』
私の目の前には時代劇で見るような光景が広がっていた
A『は?!ここどこよ?!…とりま、ストーリーっしょって…え…?圏外なんだが?!』
A『私これからどうすれば良いのよおおおっ!』
???「ん?今叫び声が聞こえた気が…え?」
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あい(プロフ) - これすっごく面白いです!! 続き待ってます (2022年3月8日 16時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もの | 作成日時:2022年1月30日 14時