【ヒプマイ】相互実験 ー2ー

彼がヤンデレだったら･リメイク【B.B】 ページ2

第2弾記念に"彼がヤンデレだったら"を勝手ながらリメイクさせて頂きました。
はじめと比べて文章力は上がっているでしょうか...

※キャラ崩壊注意

【Buster Bros!!!】



山田一郎
「今日は何処に行くんだ？」

Aが出かける時は必ずこの質問をする。
SNSでもAのアカウントの動向を見守ってメールでも随時様子を伺う。
Aにもメールをしたら必ずすぐに返信をするように言ってある。
周りからは"いくらなんでもメールしすぎじゃない？"だの挙句の果てには"それは束縛なのでは？"だなんて言われたこともあるが、そんな事は無い。
ただAが変な男に絡まれていないか、騙されていないかを見守っているだけなのだから。
束縛では無いんだ。



山田二郎
「てめぇ...二度とAに近づくんじゃねぇぞ」

腰を抜かし真っ青な顔でガタガタと震えている男を蔑むように睨み言う。
これであの男がAに手を出す事は二度と無いはずだ。あの野郎が余程の馬鹿なら別だが。
それにしてもAもAで危機感が無さすぎる...自分がどれほど無防備であるかをまるで自覚していない。
だからこそ、俺が守ってやらないと。
俺とAの平穏な日々を邪魔する全てのやつから。



山田三郎
「大丈夫です。僕は、絶対に、あなたを裏切るようなことはしません」

やっと...やっと、ここまで来たんだ。
一度噂が広まってからは早かった。悪い噂というのは広まりやすいものだ。
噂をいとも簡単に信じ込んだ奴らは自然とAさんを避けるようになる。
こうなったらこっちのもんだ。
可哀想に、何故孤立してしまったのかも分からないAさんに言葉をかけて...
僕だけを......僕だけを信じるように。僕だけに心を許すように。僕だけを見るように。
その為に流した噂なのだから。

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