京都姉妹校交流会ー団体戦ー5 ページ37
スタート地点に着くと
アナウンスが入る
五〈開始1分前でーす
ではここで庵歌姫先生に
ありがたーい激励のお言葉をいただきます〉
歌〈はぁ？えっえーっと
あ…ある程度の怪我は仕方ないですが…
そのぉ…時々は助け合い的なアレが…〉
五〈時間でーす〉
歌〈ちょっ五条‼アンタねぇ〉
五〈それでは姉妹校交流会スタァートォ‼〉
歌〈先輩を敬え‼〉
✾京都校組
加「東堂はどこだ？」
依「なんで私が知ってると思ったのよ」
三 (仲良くしよーよ)
✾東京校組
虎「イチロー？」
野「アホくさ」
『仲良いなぁ』
五条先生のスタートと共に一斉に走り出し
伏黒は玉犬に索敵をお願いする
虎「ボス呪霊どの辺にいるかな？」
パ「放たれたのは両校の中間地点だろうけど
まあじっとはしてないわな」
真「例のタイミングで索敵に長けた
パンダ班と恵班に分かれる
後は頼んだぞ
悠仁」
虎「オッス‼」
玉犬「ワンワン」
全員 (!!)
早速玉犬が吠えたので全員で止まる
呪霊「どごいグのぉ〜?」
パ「ザコだな」
三級呪霊が登場して
真希さんが攻撃しようとすると
玉犬が右側に視線を向ける
恵「先輩ストップ‼」
恵の一声で動きを止めると
パンダ先輩付近からムキムキの腕が出てきた
東「いよぉーし
全員いるな
まとめてかかってこい！」
そう発言してすぐに
虎杖が東堂に顔面膝蹴りをくらわす
真「散れ‼」
真希さんの合図で
パンダ班と恵班に分かれる
恵班
3人は走りながら会話をする
恵「東堂1人でしたね」
真「やっぱ悠仁に変えて正解だったな」
『一対一なら…』
不安そうな顔をする私に
真希さんは
真「大丈夫だ
手は打ってある」
と言った
本当に大丈夫なのかすら不安…
そして真希さんと私が意思疎通しているのかも
不安です。
なんて言ったら
真希さんに殺されかねないから
とりあえず今は黙ろう
伏黒も何か考えている様子
パンダ班
こちらも3人で
東堂の話をしている
野「分かっちゃいたけど化け物ね」
パ「そっだから無視無視」
狗「ツナ」
パンダ先輩も伏黒同様
なにかを考えている様子だ
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作者名：利翔南 | 作成日時：2021年1月3日 3時
