とある神社の巫女さん2【呪術廻戦】 (ページ25)

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『五条先生…？』

やはり3分じゃ早かったか
5分考えれば…

そう考えていると

抱きしめられていた

『え？』

五「ごめん。今はこうしてたい。」

『…特別ですよ？』

そう言って私も抱きしめ返す

この人はきっと
私が知らないなにか
大きな物を背負っているんだろう
…知らんけど

だがしかし…
物陰だと言ってもここは一応学校だ

『先生…そろそろいいですか？離れて』

五「…ダメ」

『私の答えに対しての答えはないんですか！』

五「ない。」

『銃弾打ち込みますよ？』

五「やだこわ～い」

そう言って離れてくれた

『…あぁ本当にないんですね！』

五「なにがぁ？そろそろ会談終わったかな？」

『先生は人を殺したんですか？』

話してくれなきゃそれでいいけど
詳細が気になって仕方がない

五「…夏油傑はね…僕のたった1人の親友…
そして去年の12/24にある事件を起こした
特級呪詛師だよ」

『クリスマスイブに？
その人は意外にイベント事が好きなんですかね？』

五「そこ？」

『情報がありすぎたので
とりあえずそこを拾ってみました！』

五「君は拾うところを間違えたようだ！
この話は終了～」

『えー！』

五「さぁさぁ！行くよ！」

そう言って歩いて行ってしまう

『待ってください！先生の意地悪！
次ハグされた時は急所やりますからね！』

五「やだ～Aちゃんへんた～い」
そう言って笑って話を逸らされた

『もう…いいです。』

五「あれ？怒っちゃった？」

『いいえ』

五「ほら～怒ってるじゃーん」
ほっぺツンツンしてくる

『私五条先生が恋愛長続きしない理由
わかりました。』

五「え⁉なんで⁉」

『教えません！』
そして本当に恋愛が長続きしない
って事もわかりました

五「ひど～い」

『…まぁでも
最強な五条先生が今でもたった1人の親友
って言うくらいですから…』

とても大切な存在だった上に
最強が認めるくらい強かったんでしょうね
なんて言ったら絶対喜ばせてしまうから
言ってあげない！

五「あれ？続きは？」

『うーん
五条先生は執着心強め系男子なんだなって！』

そう笑ってはぐらかしてやった！お返しだ！

五「えー僕サバサバ系なんだけどぉ」

『早く学長に謝って怒られに行きましょう！』

五「まったく～」

本当は怒られるの僕だけで良かったはずなんだけど

そしてその後こっぴどく…

五条先生が怒られました！

(0巻読んでない方がいらっしゃる思いますのであれ以外のネタバレは無しにしようと思います)