魔女 1-2 ページ46
「ちょっと待てや、勝手に変なもんA様に飲ませといて何やねんその言い方は？」
「ト、トントン様…？」
そうだった、トントン様はまだご立腹なのだった…。
「あの、私は気にしていませんので…」
「A様が気にせんでも自分が無理ですわ。とりあえず一発…」
駄目だ、理性が飛びかけている…！
「こ、交換条件です！！」
私は恐れ多くもトントン様を止める一心でしがみつきながら、そのままコネシマ様に向けて本日二度目の大声を出した。
「え、あのっ…A様…？」
「ブハッ！」
「交換条件…？」
トントン様とコネシマ様の間で吹き出しているほにゃっペン様、聞こえていますからね…！
「はい、私はコネシマ様の質問に嘘偽りなくお答えします。その代わり！コネシマ様も私からの質問に絶対に嘘偽りなくお答えください、これが条件です。」
これなら納得していただけろだろうか…？と思いトントン様を見上げると、驚きの光景があった。
「っ、A様…少し、離れていただけませんかね…？」
そこには耳まで真っ赤になったトントン様の姿があった。
「あ…。私ったらつい、申し訳ありません…！」
そういえば小説内でもあまり女性に慣れていない描写があったな、本当に申し訳ないことをしてしまった…。
と思いつつも、少しだけ可愛らしいと思ったのは秘密にしておこう。
「…ん゛ん゛！もうええか？」
コネシマ様のわざとらしい咳払いで緩んだ空気が張り詰めたものに戻る。
「…まぁ、こっちとしては質問にお耐えてもらえるんならどうでもええよ。その条件、飲んだるわ」
「ありがとうございます。では、コネシマ様の質問をどうぞ。」
「ああ、単刀直入に聞くんやけど…Aサン、魔女って知っとるか？」
「……まじょ、ですか？」
まじょ、マジョ…？マジョって、ええと…
……マジョって、なんだったかしら？
続く (更新停止中)
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りんか(プロフ) - 加藤さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！！頑張ります！！ (2020年1月16日 23時) (
レス) id: 9d47de4481 (このIDを非表示/違反報告)
加藤(プロフ) - とても続きが気になるお話で、見入ってしまいました！！！更新を楽しみにお待ちしております！！ (2020年1月15日 13時) (レス) id: 0bfcc62a2f (このIDを非表示/違反報告)
りんか(プロフ) - ゆきなさん» ですね！教えていただいて助かります！ (2020年1月8日 23時) (レス) id: 9d47de4481 (このIDを非表示/違反報告)
りんか(プロフ) - 琴律さん» 動画サイトでのチャンネル名などがフューラー表記でしたので一応フューラーが正しいのかなと思い急いで訂正しておきました！お優しいお言葉ありがとうございます！！ (2020年1月8日 23時) (レス) id: 9d47de4481 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - グルなんちゃらは苗はフューラーっす！ (2019年12月29日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんか | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/943dc2385b1/
作成日時：2019年3月21日 21時
