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料理を作り終えたのか、Aは俺に何時に飯を食べるか尋ねる
「20時過ぎでいい」
そう答えるとキッチンから
『はーい』と返事が聞こえた
そんな時俺の携帯から通知音がした
千切Aの連絡先欲しいんだけど
凛は?嫌だ
千切頼む、俺の故郷のいちばん大切な妹みたいな存在なんだよ…
『だれー?ありゃ、豹馬くんじゃん』
「げ……」
よりによって本人に見られた……
『教えてよ、私の連絡先』
本人にこう言われたら仕方ない
凛今回だけだ
千切サンキュ
はぁ、とため息をついて俺はAの顔を見る
『なんですかァ〜』
「ほんと、ワガママなやつだ」
『ふん』
生意気なとこもあるのにそんなAが愛おしいと感じる
「千切とはただの友達なんだろ?」
『……んー、まぁそうだよ』
若干間があったぞ
「なんだ、俺に隠し事か?いい度胸だな……」
Aの肩を掴み揺さぶるとAは観念したかのようにはぁ、とため息をついた
『んー……告白?みたいなことされたことはあるけど…………私は彪馬くんのことただのお兄ちゃn「あ?????????」』
告白……??!
あの千切が……
クソッ
「2人きりで出かけんじゃねぇぞ」
俺がそう言うとAは不服そうにも頷く
『ただの家政婦なのに…』
「なんか言ったか」
『いえ、』
その後2人で映画を見ながらご飯を食べ、特に何も無くそれぞれの部屋で眠りについた
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虹(プロフ) - ぱるんさん» すみませんありがとうございます!! (2023年3月21日 15時) (レス) id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるん(プロフ) - 虹さん» 虹さん、リクエストありがとうございます!近々絡ませてみたお話を書いてみます!! (2023年3月21日 14時) (レス) id: e52f2c52a7 (このIDを非表示/違反報告)
虹(プロフ) - コメント失礼します!出来たらでいいんですが関西組と乙夜くんと絡ませて欲しいです!! (2023年3月21日 1時) (レス) @page11 id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱるん | 作成日時:2023年3月16日 3時