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赤side
「 りいぬ起きて! 」
ソファーで寝ているとるぅとくんに起こされる
時間を見るとそろそろ衣装に着替えなきゃ行けない時間だった
「 あ、起きた莉犬 」
歯を磨いているさとみくんと洗面台で遭遇する
「 さとみくんも寝てた?w 」
「 うん、さっき起きたわ…w 」
「 ほっぺに跡ついてるよw 」
「 え、まじ?まぁええやろ可愛さ可愛さ 」
なんてニヤニヤしながら言うから無視しといた
そんなさとみくんの隣で歯を磨いていると衣装にも着替え終わり準備がバッチリ完了しているジェルくんが通りかかった
「 まだ2人着替えてないん? 」
「 早くない?お前 」
「 え、いや心の準備必要やん 」
「 ふーん、 」
ジェルくんが緊張してるのが凄く伝わってくる
いつもより固めの笑顔を作って彼は行ってしまった
「 さとちゃんさ 」
「 うん、なに 」
「 わくわくするよね 」
「 する。早くやりたいもん 」
俺も多少は緊張してるけどわくわくの方が勝ってる
衣装に着替えて、ダンス曲の最終チェック
みんな振りもちゃんと入ってるし、あとは楽しむだけかな
「 あと5分ですー! 」
舞台裏に移動してお客さんの熱気をセット越しにしっかりと感じながら、5人でそれぞれのスマホで自撮りをする
「 凄いね熱気 」
「 うん。僕緊張してきた 」
「 今?もう出るだけやん 」
余裕そうなさとみくんと、わくわくそわそわしてるるぅとくん
緊張してると言いながらも楽しそうなころちゃん
ジェルくんは、
「 ジェルくん? 」
「 っ、ん? 」
「 何緊張してるんだよぉ!w 」
ジェルくんにばんっとぶつかるように近づいて背中を叩く
「 緊張するやろ、w 」
「 ジェル。行けるぞ 」
「 、おう、… 」
ジェルくんの隣に立つさとみくんがキラって笑って俺はその笑顔に安心できた
いいライブになる予感がした瞬間、会場が暗転してリスナーさん達の歓声が聞こえた
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らふのすけ(プロフ) - 0107さん» お読み頂きありがとうございます😌 またどこかで彼らのお話書けたらなと思っております(小声) (2023年3月31日 3時) (レス) id: 627de5e361 (このIDを非表示/違反報告)
らふのすけ(プロフ) - K.M.さん» ありがとうございます( ¨̮ ) (2023年3月31日 3時) (レス) id: 627de5e361 (このIDを非表示/違反報告)
らふのすけ(プロフ) - すなねこさん» こちらこそ改めてリクエストありがとうございました🙌中々難しいリクエスト…w頑張ります。しばしお待ちください (2023年3月31日 3時) (レス) id: 627de5e361 (このIDを非表示/違反報告)
0107(プロフ) - よく笑う人は 完結おめでとうございます!いつも更新楽しみにしてたのでいよいよ終わってしまうとなると少し寂しいですが… 笑 最後は笑顔で終えられるエンドになっていて読んでいて楽しかったです!ありがとうございます!🥰 (2023年3月25日 2時) (レス) @page34 id: 13b81967d6 (このIDを非表示/違反報告)
K.M. - 読みました…!すごくよかったです! (2023年3月22日 12時) (レス) id: 646eff0921 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らふのすけ | 作成日時:2023年2月21日 0時