Symphony【病系】【短編集】

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橙side








スタッフさんが氷嚢を用意してくれて、足を冷やす

段々と痛みがマシになってきた気がする





黄「 ちゃんと湿布貼って熱もってたら冷やしてくださいね 」

橙「 うん、ありがとるぅちゃん 」


最後までちゃんと手伝ってくれたるぅちゃんが湿布やらを全部まとめてくれてバックに入れてくれた





黄「 さて。頑張っている証拠を隠滅しようとしたジェルくんはどんなお気持ちですか？ 」

赤「 うわ、るぅと警察 」

橙「 え、w 」


平和に、これで解散かなとか思ってたのに俺の前に仁王立ちしてるぅちゃんは問う






黄「 怪我隠滅罪は重罪ですよ 」

橙「 いや、でも…行けるかなって思ったんですよ、 」

黄「 隠し通せるって思ってたってことですよね？その考えが既にダメなんじゃないですか？ 」

桃「 あぁ、やばいやばいw 」

水「 止まらないw 」


なんかゴゴゴゴっていう効果音見える気がするんやけど……





赤「 ジェルくん、謝んないと！w 」

橙「 ごめんなるぅちゃん。もう絶対隠さへんから！ 」


謝ったらすぐ許してくれて、俺たちに平和が戻った




結局、家まで送ってくれて

薬飲んだ？とかちゃんと湿布貼ってますか？とかこまめに心配するメッセージも送ってくれて、

なんだかんだるぅちゃんが1番丁寧にケアしてくれたおかげで案外すぐ治った





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橙「 るぅちゃん、ホンマにありがとうな 」

黄「 全然ですよ。でも、次隠したら今度こそ許しませんからね 」


その笑顔は夢に出てきそうなくらい恐ろしかった






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頑張っている証拠だよ−fin.


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一作目だし重たすぎないようにしようと思ってたら、想像以上にポップで平和なの出来上がりました(´･ ･`)

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