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012 ページ12
慎太郎side
眠ってしまった北斗を抱えて
車のドアを開ける。
シャツ1枚でジーパン姿の北斗は
色気だだもれ。
起こさないように、頬を撫でた。
耳にかけた補聴器が心を痛める。
もう一生北斗からこの痛みは消えない。
いつか。いや、もしかしたら明日。
北斗の記憶から身近な音の存在が
消えるかもしれない。
ファンの歓声も俺らの声も
届けることさえ、できないのかもしれない。
悔やんでたって仕方ない。
分かってる。そんなの、でも苦しいんだ
どうにも出来ない。
何もしてあげられない俺が。
憎くて悔しくて仕方ない。
車のハンドル持ち頭をぶつけた。
慎太郎「くっそ…。」
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梨朝(プロフ) - 毎回楽しみに読んでいます! 更新お疲れ様ですヾ(・>∀<)ノ (2019年5月8日 23時) (レス) id: e1ee29d5a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokoのん x他1人 | 作成日時:2019年5月3日 7時