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〜休み時間〜
(次、錬金術だったよね。教室移動だ…)
廊下を曲がろうとした
ドンッ
貴方/?「『わっ!?』」
貴方『あいたた…びっくりした…』
?「あの、大丈夫?」
誰が手を差し伸べる
貴方『うん、ありがとう。』
顔をあげるとエペルだった。
貴方『!ぶつかってごめんね。』
エペル「ううん…ボクこそ。……ところで金髪に先が紫の人見なかった?…かな。」
(金髪に先が紫?…ヴィルさんのことかな?…それなら)
貴方『その人ならさっきあっちに行ったよ。』
エペルくんが来た方を指す
エペル「そっか…教えてくれてありがとう。たげ助k…」
(あ、方言でた)
エペル「あ、えと、これはボクの地元の方言で…」
貴方『そうなんだね!別に無理に標準語にしようとしなくていいんだよ?』
エペル「でも…」
貴方『ここで会ったのもなにかの縁だし!仲良くしようよ。方言もエペルくんの立派な個性だと思うよ。』
エペル「!そっか…ありがとう!ボク…友達ができるか不安だったんだ。Aさんが仲良くしてくれて嬉しい。」
貴方『うん!あ、そろそろ行かないと。じゃあ、見かけたらまた話してね!』
エペル「うん!またね」
___________________________
〜エペルside〜
不思議な子だった
方言聞いたらびっくりされると思ったのに、受け入れてくれて…
…あの子になら本当の自分でいられる…かな
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作者名:春 | 作成日時:2021年12月5日 14時