＊1＊庭師 ページ2
数日かけて辿り着いたのは大きな御屋敷だった。
ボクは目の前の現状を受け止めつつ、人形を強く抱き締めてからその大きな扉をノックしたが返事は帰ってこなった。
仕方ないのでボクは綺麗な庭へと足を運んだ。
ド(広い…まるでボクの家みたいだ)
そのまま奥へ足を運んでいくと何やら植木の手入れをしているであろう人の声が聞こえてきた。
ド(人？さっきノックしたけど出なかったのは庭にいたからなのかな？)
鼻歌を歌いながら庭の手入れをしている人に声をかけようと近寄った瞬間、相手が後ろへ大きく振り返った。
庭「わっ！？ビックリしたなの！あなたが新しいサバイバーのかたなの？私は庭師のエマなの！よろしくなの！ｷﾞｭｰ♡(っ*＞ω＜)っ」
ド「？、？、」
↑突然現れた少女にマシンガントークされて思考回路ショートしてる
庭「それにしてもあなたすっっっっごく可愛いの！まるでお人形さんみたいなの！♡」
ド「あ…ボクはA･グロスターです。手紙を貰ってここに来ました、これからよろしくお願いします………エマさん」
庭「A！エマがこれから荘園のこと紹介してあげるの！ついてきてほしいの！」
ド「わ…っ！」
結構強い力で手を引かれる。
ド(痛い…( •̥ ˍ •̥ ))←決して口に出さない
庭(思ってた以上に可愛い子が来て驚いちゃったの //きっとAは可愛いからすぐみんなに一目惚れされちゃうの！だからエマが守ってあげなきゃ、この穢い人間たちが集まる檻の中で…)
ド(何を考えているんだろう…？)
何か考え事をしているエマさんの手をギュ、と手を握り返してみた。
庭「！？//(ﾋﾞｸｯ」
ド「ご、ごめんなさい！はぐれちゃうといけないかなって、思って」
庭「だだだ大丈夫なの！//そう！広いからはぐれちゃったら大変なの！だからこのままでいいの！！」
ギュウウと握ってくるエマさんの手は少し湿っぽかった。
庭(心臓が破裂しそうだったの！//こんな感情初めて…//)
【誰にも渡さない】エマ･ウッズ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 47人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「第五人格」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あまね(プロフ) - ああああコメントありがとうございます｡ﾟ(ﾟ^ω^ﾟ)ﾟ｡初コメに感動してます…浮気してました許してくださいｯｯ！！○|￣|＿＝3責任取ってこの小説は自分が娶らせていただきます！！！(｀･ω･´)ﾌﾝｽｯ! (2020年4月2日 2時) (
レス) id: 1cb99c78cb (このIDを非表示/違反報告)
ハチャ(プロフ) - こんな素敵な小説に巡れたことに神に感謝†o(・・;) ｱｰﾒﾝ主様にこの小説を続けてくださるよう祈ります。今後の展開が気になりますゆえ頑張ってください (2020年3月29日 1時) (レス) id: dbff3cd75d (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - こんな小説を読んでいただき感謝です…！ありがとうございます＜(_ _)＞この小説を見てくださった方に神のご加護があらんことを(-人-)←例えばガチャで欲しい衣装当たるとか(( (2020年3月28日 3時) (レス) id: 1cb99c78cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あまね | 作成日時：2020年3月26日 4時
