防弾と独りの歌姫

10*JH ページ10

生放送を無事に終え、控え室へ


JN｢今日はノーミスだったぜ!!｣


JM｢俺も!!｣


なんて盛り上がっている









TH｢は??どういうこと??｣


テヒョンが携帯を見ながら険しい顔をしている


｢どうした??｣


テヒョンは黙って携帯を見せてきた


｢えっと……


“なんか最近、ばんたん見ても感動しない”

“ダンスのキレもないし”


なんだよこれ｣


よく見ると全てarmy達の投稿だった









SG｢どういうことだよ!!｣


JK｢ひょんがダンスミスるから!!｣


JN｢は?俺のせいかよ｣


｢ちょっと落ち着いて……｣



みんな必死に言い訳を探している









貴女｢はぁ……｣









SG｢てめぇ、なにため息ついてんだよ｣


ユンギひょんは持っていたタオルを投げつけた


貴女｢しょうもない……


何してるんですか??


メンバーでこうなった原因をなすりつけあって






こうなったのはダンスの問題でも、歌の問題でもない!!｣



NJ｢じゃあなんだよ｣







｢あんたらの音楽に対する…

ペンに対する気持ちの問題だよ｣


JM｢お前に何がわかんだよ!!!!｣


TH｢知ったかぶりすんな!!!!｣



テヒョンはおおきく振りかぶって、スタッフめがけ殴りかかった





ガタンｯ!!!!






TH｢!!!!｣


貴女｢ヨンギさん!!!!｣





テヒョンはもう一人のほうのスタッフを殴った

いや、自分から殴られにいった




殴ったテヒョンも俺らも焦って一瞬目が点になった







SG｢……胸くそ悪い


帰るぞ｣




俺たちはスタッフを残しそそくさと逃げるように帰った

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