・反対 ページ4
・梅原裕一郎side
梅原「同窓会?」
貴方「そう中学校の。
来月の第2土曜日にあるらしいんだけど、休み取れたら行っていい?」
仕事が終わって話があるって言うからなんだろうと思って聞いていたら、何やら中学校の同窓会があるらしい。
中学校の時は特にトラブルもなかったみたいだし、大丈夫なんだろうけど、やっぱり離れるのは不安で仕方ない。
また危険な目にあったらと思うと想像したくない。
でも、、、いくらAの事が大切でもここまで縛りつける必要もないよな、、、。
梅原「…正直行って欲しくない、、、。
またAが危険な目にあったらって思うと不安なんだ、、、。」
貴方「梅ちゃん、、、。」
梅原「でも。
他の男と連絡先交換しない、あまり飲みすぎない、同窓会終わったら連絡する事、んで真っ直ぐ帰ること、これが条件。」
そう言うとAは反対されると思っていたのか、俺がそう言うと笑顔で、
貴方「ありがとう梅ちゃん!」
と言って抱きついてきた。
頭を撫でながら、たまにはAも実家に帰りたいだろうし気分転換にもなるだろうと思って行くのを許可した。
本当は心配だし行かせたくないけど、Aが楽しそうなら何よりだ。
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作者名:たぴ | 作成日時:2021年4月9日 23時