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2話目 ページ3

「わー、荒れてますね」


はっ! 思わず声に出してしまいました!
仕方ないですよね? 思ってた以上にその本丸が荒れていたんですから!
さてと、入る前に視界の下の方をちらついている見覚えのある黄色に話しかけますか


「こんのすけ!」
「はうわっ!? み、未来様でしたか驚かさないでくださいませ」
「ごめんなさい、驚かすつもりはなかったんだけど」
「そ、そうでしたか ところで未来様このブラック本丸の新しい審神者様がどこにいるかご存知ですか?」


そろそろ来るはずなのですがと辺りを見回すこんのすけ
もしかしなくてもこんのすけに連絡回ってないですよね
んー、この本丸のあらゆるデータを送ってもらった段階で気づいてると思ったんですけど・・・


「こんのすけ、ここの本丸の新しい審神者は僕です」
「え? それは本当ですか?」
「はい、僕じゃ不安ですか?」
「とんでもない、未来様なら安心です! 何せお助けマンですから」
「そんな大した事はしてないですよ?」


僕がそう言うと首が飛んでいくんじゃないかと思う程の勢いで首を振るこんのすけ


「とんでもない! 未来様は素晴らしい活躍をしているではないですか! 書類仕事を手伝い 階段から落ちそうになった方を受け止め エレベーター内に閉じ込められた方を助け・・・」
「こんのすけ、ありがとうございます もう十分ですその、少し恥ずかしいです」
「はい」
「話を戻しましょうこんのすけ、僕に何か用ですか?」
「はい、政府の者が渡し忘れた物をお届けに参りました」


はい、どうぞと手渡されたのは一枚の札
これは一体なんでしょう

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類々(プロフ) - Monkeysさん» お褒めの言葉ありがとうございます! 嬉しいです! うわわ、脱字に気づいてませんでした! ご指摘ありがとうございます (2018年7月29日 11時) (レス) id: 3ff55c9428 (このIDを非表示/違反報告)
Monkeys(プロフ) - 面白いです!個人的に好きです!! 一つだけ訂正があって「メンテナス」じゃなくて「メンテナンス」です! (2018年7月29日 5時) (携帯から) (レス) id: ef997e66b8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:類々 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2017年1月1日 2時

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