性格続き ページ3
犬の名残り
嬉しい時は言葉で表すよりも先に尻尾を振ってしまうし、親しい人にはマーキングしようとするなど存外犬の名残りがある
完全な人間の姿の時は頑張って抑えようとするが偶にぽろっと出てしまいドン引きされる迄がワンセットである
ただ、人の言葉を話せる為「ワン」とは言わない
怒るとボロが出る
普段は物腰柔らかで紳士的だが、一度怒ると口が悪くなるし、噛み付いたり、物を投げたりと大暴れである
中々怒るということはしないが、仲間が傷ついたり、ひどく馬鹿にされると上記のようなことになる
一度怒ると落ち着くまで少々時間がかかる為、歩知が投げる物に当たらないように距離はとっておいたほうがいいだろう
意外と理解がある……?
男の子でピンクが好きとか、女の子で理系が好きとかそういったものに関して何故ダメなのかが分からず好きなら好きでいいんじゃないか? といった具合である
理解があるかどうかと言われると微妙な範囲だがまあ、嫌なことは言わない為理解があると捉えられることが多い
野生の勘
頭はよくないが、勘はかなり鋭く歩知の場合は深く考えるよりも「なんとなくこうした方がいいと思った」や「なんとなく嫌な予感がした」が割と当たる
本人的には勘で動くのはなんとなく紳士とは違う気がしているらしく複雑な心持ちらしい
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:類々 | 作成日時:2023年11月4日 21時