備考 ページ3
【その他備考】幼い頃から大人もたじろぐような美貌を持っていた白百合は貧しいながらも優しい母と明るい父親に愛されて育てられていました
白百合が7歳のある日の事、家に借金取りがやって来たが幼い白百合には借金取りだとは分からず、また両親は借金のかたに白百合を売ろうと決めたらしく、白百合に「この人達について行けば毎日美味しいご飯が食べられて、あったかいお風呂にも入れて、ふかふかの布団で眠れる。豪華な着物も着られるし勉強もできる、良いことが沢山ある」と白百合に言いました。
白百合は「お母さんとお父さんと離れたくない」と言いましたが両親は「白百合が幸せに暮らしてくれればいいんだよ。うちは貧乏だからあんたには何もしてやれない」と答えました
白百合は「なら、大きくなったら迎えに来てね」と両親と約束し、彩華楼へとやってきました。
もう十分大きくなったにも関わらず中々迎えに来ない両親のことを白百合は心のどこかで騙されたと分かっていてもそれでも優しかった母、明るかった父のことを捨てきれずに居ます
芸事は全般得意だが、特に舞を舞うのが得意
体を動かすことは苦手そうに見えるがとても優美に艶やかに舞う
男娼達とはどうやら仲良くしたい様子
ライバル心や嫉妬心は全くと言っていい程ない
ただ、自分についてくれている禿や新造の子達には自分が居なくなっても生きてけるようにと少し厳しめにしているらしいが、やはり可愛いし嫌われたくない為甘やかす時はうんと甘やかす
好きな食べ物は? と聞かれれば桃と答えるが食べようとはしない
白百合曰く、まだ彩華楼に来る前に熱を出して桃を食べたいとうなされながら言ったところお金もないのに両親は無理して桃を買ってきて食べさせてくれた思い出の味だかららしい
お酒には強く、ザルになるかならないか程度である
ただ、酔ったフリが上手い為白百合がお酒に強いと気が付いている客は少ない
好きなもの
桃(食べたがらないが好きらしい)
お花(なんでも好きだが特に百合と桜)
誰かと一緒に眠ること(体温が落ち着くらしい)
景色を眺めること(特に雨の日はいろんな色の傘がお花みたいで好き)
雨音を聞くこと(落ち着くから)
苦手なもの
わさび(ツンとする感じが苦手)
大きな音(分かりにくいがよく見ると怖がっている)
1人で眠ること(落ち着かない。寂しい)
烏(不吉な感じがして怖い)
納豆(匂いがキツくて仕事に支障が出そう。食べられなくはないが進んで食べることはない)
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