最恐な男に守られて。2【五条悟】【狗巻棘】

大人気ない ページ3

五条side

家入「うわ。本当にこんな夜中に起きてる」

五条「硝子じゃーん。別に今日はー…眠れないだけだよ。」

家入「真希たちから聞いた。Aめでたいねー。」

五条「そーね。俺もさっき野薔薇に聞いた。」

家入「いいの？」

五条「なにが？」

家入「いや…」

五条「まぁ、真人の耳に入った時は棘も覚悟の上だろうし、全力で生徒を守るだけですよ〜」

家入「！？(本当に一人称俺になってるし…)あんた、ちょっと前まで“棘っち”とか呼んでなかった？」

五条「んー…そうだっけ？笑」

家入「はっ笑 大人気ないやつ〜
顔付きすら高専の時に戻ってるぞ。」

五条「そ？欲に素直な男なの。」

家入「餓鬼(笑)」

五条「んまぁー…俺すげぇ執念深いし諦め悪いから。(睨)」

家入「ﾋﾞｸｯ) 敵に回したくないもんだねー笑」

五条「硝子も早く帰って寝なさい〜」


そぉ。俺すげー諦め悪いからそう簡単には諦めねーかんなっ。

五条「きっと夜中もそばで護衛出来ちゃうんだろうなー…棘。羨ましいなーー」

そんなこと思いながら俺は自販機でココアを買ってベンチに腰掛けていた。

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