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伏黒side
宿儺「A…。お前が真人相手に発動させるとわ…。」
伏黒「!?(俺は今、寝たフリを上手く出来てるか。俺が起きてることは幸いバレていない。
だがなんで…宿儺の姿で寝ているAの頬に触れてるんだ? ダメだ状況が…。)」
俺はよくわからない状況下で、そのまままた眠りについてしまった。
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「ん…。あれ…何時?」
時計に目をやると【1時49分】
「わわわ!恵と悠仁は…流石に寝てるしこのままでいいか…」
散らかったままのお菓子のゴミなどの片付けをサッとして、2人に毛布をかけ部屋を出た。
部屋は隣の棟。
東棟に男部屋が学年事、階で分けられている。
南棟には女部屋。分かれ方は一緒。
ただ、怖い。海外物のホラー映画、男女が廃墟の学校に忍び込んで閉じ込められてってありきたりだけど、すっごい人気作。
見た後よ!?丑三つ時よ!?
変な時間に目が覚めちゃったなぁ…
「はぁぁ…あっ、狗巻先輩とのトーク履歴でも見ながら歩こ…何なら起きてたりしないかなぁ〜」
怖さ“など”を忘れ、ポコポコと文字を打つのに夢中で歩いていた。
「送信ーっと…。寝てたら迷惑だ「何してるの?」
「きゃぁー!」
五条「あれ?僕、日付変わる前には部屋にって言わなかった?いくら高専の寮だからって、こんな時間に
一人で歩くなんて不用心過ぎない?」
「五条先生っ!もぉ、耳元で話しかけないでって…。 ごめんなさい。映画の後、話し込んで…そのままみんな寝落ちしてて…」
五条「ふぅ〜ん?まぁ、そのまま寝続けずに自分の
部屋まで戻るのは良いけどこれからは時間に気を付けてね。」
「はい…」
五条「別に男女の寮棟に足を運ぶことを禁止している訳でもないし、何なら部屋に踏み入る事も個人達の
自由にしてるし…。
ただ、僕が嫌なんだ。私情で。
Aが、遅い時間まで異性の部屋に居るってことが。」
「…え?私情?」
五条「うん、そう。心配だし、このまま部屋まで送るね。」
「あっありがとうございます。」
五条「で、映画はどうだったのよ〜」
「先生も見たかったの?んーとねー…」
先生は部屋に着くまで、私の映画感想を聞いてくれた。
...
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作者名:みぃ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/JannethBas1/
作成日時:2020年11月22日 3時