きっかけ ページ2
「くっ…!」
真人「これでお前もおわりさっ……っ!」
あと1発。
領域展開をしているわけでもない、特に強い技でもない雑魚技。それすらくらえば私は死ぬ。
そんな状況下の時に真人の手は止まった。
目を開けると、すぐ目の前で真人は泣いていた。
真人「君は……っ」
私はよくわからなかった。
今、このすぐ一瞬で何があった?
凄く凄く頭と目が痛む。
だが、真人が涙を流していることは痛む目でもはっきりととらえていた。
真人「A……。俺は君のことを…」
抱き締められた。
頭には?がいっぱい。声にならない感情をこの1発に込めようと呪力を貯める。
だが次の瞬間、五条悟の助けによって真人から距離を取れた。
「…ありがとうございますっ!」
五条「大丈夫〜?それよか、この状況はどうなってんの??僕ちょっとこの状況下が理解出来ないやぁ〜」
真人「A…。どうして俺からAを引き剥がすんだ?なぁ、恋人同士が一緒にいちゃいけないのか?」
五条「恋人同士?君とAが?」
「そんなわけ!…っ!」
五条「どこか痛む? んーとにかくあいつも今錯乱状態だろうから一旦引こうか…!A、僕に掴まって!離れないでね。」
真人「ちっ…逃げても必ず取り戻してやるからな…」
...
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作者名:みぃ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/JannethBas1/
作成日時:2020年11月22日 3時