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侍嫌いの元攘夷志士6[メイン過去編:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/9284nayoru11/)
211の続きとなってます。
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無サイド
〜現在〜
貴「俺も会いに行きたいしね。」
六転「それは、まさか・・・!」
六転舞蔵の顔色が唾をのむと同時に変わった。
貴「大丈夫、おめぇさんにも、現将軍様にも迷惑はあまりかけないよう努力はするし、
きっと御隠居様(定々)はこの事は表に出したくないと思うねぇ。」
六転「しかしあまりにも無謀でありますぞ。」
貴「俺だってここ20年近く何もしてなかったわけじゃないんだよ。」
それでもどうにか止めたいとにじみ出るオーラに、Aは息を吐きながら笑った。
貴「復讐とか、そんなくだらないことじゃないから安心してくださいよねぇ。」
口調や雰囲気は白吉に似ているが、顔立ちが鳩井に似ている。
それが六転舞蔵にとって、胸を締め付けられるものだった。
貴「それじゃあ。」
一礼した後、杖で器用に踵を返す姿に舞蔵はただ眺めるだけだった。
貴(後ろに二人・・・幕府かなぁ。)
あくびを一つ。
貴(・・・・あ、アレ買って、今からアイツさんの所行くか。
いやでも・・・まぁその方が良いな。)
眠たい目を擦り、空を見つめながら呑気に。
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gin(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!続きめっちゃ気になります!あと、話のもっていきたかとかもめっちゃ上手いと思います!更新頑張ってください!応援してます! (2019年3月6日 12時) (レス) id: e17fc6e5e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奈夜 | 作成日時:2018年4月10日 23時