第1話 ページ3
Aside
疲れた...
私は今、首領の部屋へ任務の報告に向かっている
今回の任務はホントに疲れた...
敵の情報を得るために異能力めっちゃ使ったし
はよ帰って休もう
コンコン
「橘です。任務の報告に来ました」
森「入りたまえ」
部屋に入るとソファーの上でエリス嬢がクレヨンでお絵描きしているのが見えた
可愛らしい
「さて、Aちゃん
今回の任務はどうだったかね?」
「とくに問題は起こらずスムーズに進みました。」
「御苦労。下がってもいいよ。
あ! あと明日Aちゃん休暇だったよね?」
「はい。そうですが...」
なんか猛烈に嫌な予感がするんだけど
「実はエリスちゃんのドレスが1着汚れてしまってね。新しいのを買ってきて欲しいんだ。
頼めるかな?」
予想あたりじゃん
まぁ面倒臭いけどエリス嬢の為ならやるか
「了解しました。ドレスは1つでよろしいですか?」
「いや、6つぐらいよろしく」
「わかりました。では失礼します」
首領室から出た後、私は明日の予定を考えていた。
「明日はエリス嬢の服を買わなきゃだけど、 どこに買いに行こう...」
まいった
エリス嬢の服どこで買えばいいのかな
ま、可愛いやつが売ってそうな店に適当に入って選べばいっか
にしても休暇なんて久しぶりだな
そうだ! 最近顔だしてなかったし珈琲飲みたいから “あんていく” に行こう
トーカちゃん元気にしてるかな...
そんなことを考え角を曲がると見覚えのある帽子が見えた
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鮭大根大好き - 更新頑張ってください! (2020年11月20日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リート傘 | 作成日時:2018年8月20日 22時