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壁に押さえ付けられてついに身動きが出来なくなった。
『やめて！こんなの間違ってる！』
｢恨むならアイツを恨めよ｣
この人の息遣いも、手の感触も全てが気持ち悪い
ニヤニヤと気味悪く笑いながら抵抗する私を見下ろす彼に鳥肌が立つ
すると、彼の手が次第に下に降りて来た
『…っ！』
｢こんなところアイツが見たらどうなるかな(笑)｣
チョンジョングクがこの状況を見たってきっと何も思わないはず。
それに…ひどい事だって言ったしバチがあたったのかな…
｢やっとアイツに復讐できる｣
『こんな事してもきっとミカさんは喜ばない！』
｢黙れ、お前に何が分かる…！｣
『い…っ！！！』
頬を殴られ痛さと鉄の味が広がっていく。
｢俺は絶対にアイツを許さない｣
『だからってこんな事…っ』
｢お前もミカみたいに壊してやるよ｣
表情が変わったと思ったら首元に顔を埋めて唇を這わせ、太ももに手が伸びてきた
『離して！触んないで！いやっ！』
｢チッ…うるせえな｣
『…っ！んん！！！』
抵抗も虚しくあっという間に避ける事も出来ず
口を塞がれ何度も舌を絡ませてきた
そのせいで一気に吐きそうなほどの不快感に気持ち悪くてしょうがない
アイツと同じキスなのに…今はただただ気持ち悪い。
アイツとのキスは、気持ち悪いなんて思わなかったしむしろ…気持ちいいって思っちゃったのに…どうして？
『…っ！！！』
そんな事を悶々と考えていると
太ももを滑る手がスカートの中に入ってきた
『…っ、お願いやめて！』
｢心配するな、優しくしてやるから｣
胸を叩いたり押してもビクともしなくて
男女の力の差に諦めかけて涙が溢れてくる
｢その顔そそるね｣
『っ、』
男がスカートを捲ろうと掴んでいて
これからされる事に恐怖で身体が震える。
怖い…私このままこんな奴に…？
どうしてこんな目に遭わないといけないの
いや…助けて
誰か
お願い助けて…っ
『助けてッ！！！チョンっ＿＿＿』
｢ぐはぁ…っ！！！｣
！？！？
気がつけば男は唸りながら地面に倒れていた
嘘…どうして…っ
｢っ、…呼んだ？｣
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みそ - ドキドキとキュンキュンをくれてありがとうございました！本当に面白かったです！きむななさんの小説、大好きなのでこれからも頑張って下さい！！応援してます！！ (2019年11月1日 1時) (
レス) id: e24f263bf8 (このIDを非表示/違反報告)
りなみな - すっごく面白かったです！！！最後のオチ、私はすごく好きです！！！きむななさんの作品好きなのでこれからも書いてくださると嬉しいです！！！ (2019年10月29日 17時) (レス) id: 582ea50ce6 (このIDを非表示/違反報告)
狐兄弟 凌 - 薔薇の所がめっちゃキュンキュンしたぁー！それにめっちゃ面白かったです(^-^)/ (2019年10月17日 2時) (レス) id: 7d3711d128 (このIDを非表示/違反報告)
美・ジ - 泣けました。はんとに終わり方もすべてがうますぎます。これからもたくさんの作品作ってください！本当に感動とドキドキで心がいっぱいになりました。ありがとう！ (2019年9月10日 23時) (レス) id: 6109de95ba (このIDを非表示/違反報告)
ぴょんぴょん - 終わり方うまい！キュンキュン止まらなかった！クグ〜サランへ?あぁ〜 \(>з<)/ (2019年7月14日 0時) (レス) id: ecb5fbfd63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きむなな
| 作成日時：2019年5月13日 21時
