恋愛×罰ゲーム〜JK〜

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高校に通う私チェ･Aは、この春2年生に進級したばかり


入学当初は中学とは違う環境に戸惑っていたけど今はすっかり慣れてそんなものは日常となっている





JM｢Aー！おはよー！｣


『あ、ジミンおはよう〜』





歩いていると後ろから高一から仲のいいジミンが自転車に乗って登場してきた






JM｢後ろ乗ってく？｣


『やったー！乗ってく！』






ニコッと糸目にして笑うジミンのお言葉に甘えて楽して登校



学校に着くとキャーキャーと1箇所に群がる女子達が声色を高くして叫ぶ声が聞こえてきた






『チッ…またアイツか……』


JM｢ほんと嫌うね〜(笑)｣





女子達が騒ぐ原因…


それはたぶん…いや、あいつしかいない。




『チョンジョングクめ…』




私にはあんな奴のどこがいいのか全く分からん


いくら容姿端麗、スポーツ万能、頭脳明晰、
チョン財閥会長でうちの高校の理事長の息子だからって性格が最悪って最悪じゃない？



チョンジョングクは誰がど〜う見たってイケメンだからそりゃあ告白なんて四六時中よ


だけど、だけどよ！？

勇気を振り絞って告白した子にあいつはなんて言ったと思う？



“ブスだから無理”

“よくお前みたい奴が俺の前に出てこれたな”



だよ！？

最悪じゃない！？！？



学校一の美女も“生理的に無理”って言って振ったんだよ？


マジでハゲろと思ったよね



まぁ、そんなデリカシーのクソも無いチョンジョングクが大嫌いな訳で


見た目で騙されてキャーキャー言っている女子達もどうかと思うけど彼女達を惑わしているチョンジョングクに腹が経つんだなこれがまた





JM｢なんでAはジョングクをそんなに嫌ってるの？｣


『何でって腹立たない？理事長の息子だからって何でもやっていいのかよ！って』


JM｢まぁまぁ、落ち着いて(笑)｣





苦笑いをしているジミンと教室に行くと




｢おっはよーー！｣



テヒョンとアンナが朝から元気よく私達に手を振っていた




AN｢どうしたの？なんかA機嫌悪くない？｣



JM｢あー…ジョングクにキレてる(笑)｣



TH｢またぁ？ここまでくると逆に怪しい｣



AN｢実はジョングクの事好きでしたとか言うオチやめてね｣



『はぁ！？やめてよ、考えただけでぞっとする…』





あんなクソ男、100万円出されても好きにはなれないわ



｢HR始めるぞ、席につけ〜｣



毎度やる気無さそうにチャイムと共に先生が入って来て私も自分の席に着いた



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