第3話 ページ3
午前の授業の終わりを告げるチャイムが鳴る
教科書を片付け、お弁当を持って屋上へと向かう
ーガチャ
○○「ごめん、待った?」
TH『ううん、俺も来たばっか。』
○○「ジミン君は?」
TH『購買行ってるから先食べてだって。』
2人で並んで座る
誰かと一緒に食べるの、久しぶりだな
TH『いつもここで食べてるの?』
○○「そうだよ。…私、友達いないから。」
TH『そっか、じゃ、これからは一緒に食べようよ!』
○○「え、いいの?嬉しい!」
JM『俺も仲間に入れて〜!』
○○「あ、ジミン君。」
TH『遅いよジミン。』
彼の手には、購買のパンと苺みるくが握られている
○○「苺みるく、好きなの?」
TH『女子かよジミン〜!』
JM『違うよ!はい、あげる。』
○○「え、私に?」
JM『えっと、間違えて買っちゃって!』
○○「そうなんだ、ありがとう貰うね。」
TH『そういえば、ジミンと同じクラスだったんだよね?』
○○「そうだよ。」
JM『○○ちゃんと、あんまり話せなかったけどね。』
TH『そうなんだ。』
○○「2人は、いつから仲良いの?」
TH『俺とジミン、幼馴染なんだ。小学校から一緒。』
JM『○○ちゃんは幼馴染とかいないの?』
○○「いないよ。だから、羨ましい。」
たわいもない話をしていたら、あっという間に昼休みは終わった
14人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:café au lait | 作成日時:2018年5月13日 16時