検索窓
今日:4 hit、昨日:5 hit、合計:6,318 hit

第19話 ページ19

TH『結構高いね。』


○○「高いの苦手?」


TH『ううん、平気。俺の家見えるかな?』


○○「ここからだと、学校見えるんじゃない?」



2人して窓に張り付いて外を見る



TH『あった俺の家!ジミンの家も見える!』


○○「ホント?どこどこ!」


TH『あれ!赤い屋根の隣だよ!』


○○「えー、わかんない!」



探している間にどんどん地面に近くなっていく



TH『もう終わりかー。』


○○「乗ってみるとあっという間だったね。」



回るスピードが遅くなっていく



TH『降りたらお土産買いに行こ。』


○○「いいね、行こ。」




観覧車を降りてお土産を買いに行く


入ったのは園内で1番大きなお店


お菓子やキーホルダー、Tシャツも売ってる



○○「あ、これ可愛い。」



私が手に取ったのはお揃いのキーホルダー


2つくっつけるとハートになる定番のモノ



TH『ん?これがいいの?』


○○「いや、ちょっと可愛いなって思っただけだよ。」


TH『そっか。あ、ジミンに何買おっかなー。』



ホントは欲しい


でもテヒョンは嫌かなって、だから欲しいって言えなかった


女の子っぽいデザインだったし、それに、ほら、私はテヒョンの彼女じゃない


付き合わないって決めたんだから、こんなもの買えない


テヒョンもきっとそう思ってるだろうしね




TH『いっぱい買っちゃった!』



ニッコニコでTATAランドのキャラクターが描かれた袋を右手にぶら下げてる


テヒョンは家にお菓子とか色々買ったらしい、あとジミン君にも


私は少しだけ、思い出程度に買っただけ


お店の外に出ると雨が降っていた



○○「雨降るなんて天気予報言ってなかったのに。」


TH『俺傘持ってないや。』


○○「私もだよ。」



もう一度店内に戻って傘を買う事にした



○○「意外と高いね。」


TH『ただの傘なのに800円とか。』


○○「テヒョン、2人で1本買お。」


TH『そしたら相合傘だね。』





買った傘に2人で入る


もう夕方だし、天気も悪いから帰ることにした



○○「テヒョン、肩濡れてる。もうちょっと傘そっちにしなよ。」


TH『でも○○が濡れちゃうからダメ。』


○○「ありがと。やっぱり傘、もう一本買えば良かったね。」


TH『そう?俺はこっちの方が楽しいよ。』

第20話→←第18話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.2/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
設定タグ:BTS , 防弾少年団 , テヒョン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:café au lait | 作成日時:2018年5月13日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。