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一方その頃＿＿
side.gr
会議の時間になったがエーミールとショッピが来ない。
あの2人は比較的真面目な方で遅刻なんて1度もした事が無かった。
なんならエーミールは30分前から来て皆に温かい紅茶を振舞ってくれる。
tn「…おかしいよな。」
トントンが耳打ちをしてきた。他の幹部達も心配そうな様子でこちらを見ていた。
しんぺい神はAの安全を確保するため医務室で待機。
今度報告書を提出してもらう予定だ。
rbr「まさか、地下牢に行ったんじゃ…」
ロボロの一言にこの場にいる全員が目を見開く。
あの2人ならありえることだ。
kn「…なあ、俺行ってもええ？」
少し間が開き、コネシマは自分の後輩が心配なのか少し申し訳なさそうに聞いた。
os「ええよ。ね、グルッペン。」
gr『ああ、勿論だ。さすがに遅すぎるしな。
ただしゾムもダクトから同行しろ。何かあった時のために備えておけ。』
オスマンの確認に頷き、2人に忠告した。
zm「OKだぜ」
それだけ言うとゾムは天井に一瞬で消えて行った。見慣れているので誰一人驚かない。
ht「そういやさ、あの王はどうなったの？ゾムとコネシマいたから聞きづらかったんだけど。」
ひとらんらんがこの機会に、と言うように聞いた。
sha「かなりいじめてボロボロになってたけどしぶといねん、あいつ。仕方なく放置したわ。」
シャオロンはちぇ、と軽く舌打ちをした。
rbr「監視カメラから音声入って来とったけどエグかったわぁ…」
ロボロはもう聞きたくない、と耳を塞ぐ素振りを見せた。
再び会議室は静寂に包まれる。
時計の音がカチコチ、と一定のリズムを刻むのが聞こえてくる。
ああ、早くエーミールの淹れた美味しい紅茶が飲みたい。
そう思った時だった。
身体中に冷たい感覚が伝わってきた。
gr『＿＿＿＿＿っ！』
思わずガタッ、と椅子の音を鳴らしてしまい、幹部達が何事かと一斉にこちらを振り向く。
その振り向いた瞬間、建物が揺れ、爆発音が響いた。
ut「うわっ！ぐ、グルちゃん大丈夫！？」
衝撃でふらふらしながら大先生が安全を確認したので『大丈夫だ』とだけ返した。
しかし俺の額には冷や汗が流れている。
コネシマ＿＿＿＿＿
ゾム＿＿＿＿＿＿＿
エーミール＿＿＿＿
＿＿＿＿ショッピ。
どうか、無事でいてくれ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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heart(プロフ) - 通りすがりの脅威推しさん» ありがとうございます！あのネタ大好きなんですよｗ (2019年1月7日 18時) (
レス) id: 4eab1ed448 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの脅威推し - 4話のエイリアンマルチのネタで笑いましたｗ更新待ってます！ (2019年1月6日 20時) (レス) id: 5a379ab000 (このIDを非表示/違反報告)
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