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side.syo
朝食を終え、各々が席を立つ。
この後は密かに会議を行う予定だ。勿論話題はAさんについて。
＿＿＿あの場に居た身としてグルッペンさんの痛みがひしひしと伝わってきた。
俺の想像以上に酷いと思うが。
しんぺいさんは彼女のカウンセリングを医務室でするそうだ。
特にグルッペンさんに怯えているように見えるがあれは過剰なのではないだろうか。
あの日から、色々と引っかかる。
em「ショッピさん？」
後ろから声をかけられ勢いよく振り向く。
いつの間にか他のメンバーはいなくなっていて、整然とした空気が流れていた。
そこにエミさんが1人、心配そうな顔でこちらを見ていた。
syo『すんません、ぼーっとしてました。』
em「あっ、いえいえ！それは大丈夫なんですけど…」
歯切れが悪い。何かあるのだろう。
syo『…どうか、しましたか？』
em「……少し、引っかかる事がありまして。」
syo『やっぱり…！
敵国の動き…ですよね？』
俺が聞くとエミさんはゆっくりと1度だけ頷いた。肯定。彼はやはり勘が鋭い。
em「不自然なんですよ。
そもそもAさんを解放した所から違和感があって、わざわざ薬なんて使わなくても
……言い方は悪いですが人質にして最悪殺害。そうすれば我々は目標を無くし混乱させることができ
ます。もれなく復讐されますが。
結局相手からしたら負けるのは戦力的にも目に見えている。
予想ですが裏で”何か”が動いている…と考えています。」
エミさんの見解。それは俺が思っていることを代弁してくれているかのようだった。
syo『…あの王は、まだ生きてるんですか？』
em「恐らく。聞きに行ってみますか？まだ時間もありますし。」
俺は無言で頷き、幹部や兵士達に気付かれないよう、地下牢に向かった。
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heart(プロフ) - 通りすがりの脅威推しさん» ありがとうございます！あのネタ大好きなんですよｗ (2019年1月7日 18時) (
レス) id: 4eab1ed448 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの脅威推し - 4話のエイリアンマルチのネタで笑いましたｗ更新待ってます！ (2019年1月6日 20時) (レス) id: 5a379ab000 (このIDを非表示/違反報告)
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