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syo『………』
kn「あっはっはっ！何黙っとんねん！俺の運転が荒いのはいつもの事やろ？」
Ж国に来たのはいいが車酔いした俺の背中をバシバシ叩いてくる先輩がウザい。ウザすぎる。
何が「いつもの事やろ？」だ。開き直るなよ。
心の中の文句をぶつけるように睨むと少し焦ったような顔をして手を引っ込めた。
kn「しっかし凄い爆発やな、ゾムどんだけキレとるん、こわ」
syo『多分エミさんも行ってますよね、あれ。』
いつもなら隠密を得意とするゾムさんがAさんを助ける役目なのだが今回は相当お怒りのよう
だ。俺達が行くしかないだろう。
syo『暴れないで下さいね、チワワ先輩』
kn「何やとぉ！？」
言ったそばからうるさい。
まあ、この国は多分2時間後には更地となる予定だから暴れても問題ないと思うが。
俺達が内ゲバを始めそうになると、インカムが青色に点滅した。慌ててボタンを押す。
ut『はいはい、内ゲバしない。インカム壊れるでシッマ。
Aちゃんの位置教えるから動いてな。』
kn/syo「「ｳｨｯｽ」」
慣れてんなぁ。
kn「…そういえば前にオスマンから聞いた事あるんやけど、ここの国、怪しげな薬の研究とかしとる
らしいで。」
syo「ああ、なんか本で見たことありますよ、それ。」
鬱さんに指示を出してもらいながら話していると、向こうから人影が見えた。
syo『敵…？薬の話が本当ならかなりまずい…』
kn「誰か知らんけど、Aは返してもらうで！」
俺達が武器を取り、構えると相手は驚いたようにしてこう言った。
???「…何で私の名前、知って…」
ut『私の名前って…まさか…』
kn「嘘やろ…」
聞き慣れたこの声。間違えるはずが無い。
俺の予感は当たった。
そこに立っていたのはAさんだった。
彼女はその場に力無く倒れた。
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heart(プロフ) - 通りすがりの脅威推しさん» ありがとうございます！あのネタ大好きなんですよｗ (2019年1月7日 18時) (
レス) id: 4eab1ed448 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの脅威推し - 4話のエイリアンマルチのネタで笑いましたｗ更新待ってます！ (2019年1月6日 20時) (レス) id: 5a379ab000 (このIDを非表示/違反報告)
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