237話 ページ3
ーーーーーーー翌日
戦闘をしに行くつもりはないので、緩くロシーに髪を結ってもらい、いつもは首につけるリボンも髪飾りにした。
くるっと刺繍入りワンピースをひらつかせる
｢絶っっ対無理すんじゃないぞ！｣
｢ふふ、はい。｣
さてと、父様に見つからないうちに行かなきゃね
｢…じゃ、行ってくるね｣
｢……ぉぅ｣
まだまだ心配し足りない彼と触れるだけのキスをして、
私は窓から飛び立った。
ーーーーーーーーーー
『万国』と呼ばれているらしき島へ、手配書を確認しながら飛んでいる
｢…(四皇ビッグマムはもちろんのこと…その子供たちも億超の粒ぞろい。
…中でも次男、シャーロット・カタクリは飛び抜けてるみたいね
26歳…9つ上か)｣
ポケットに手配書リストをねじ込み、スピードを上げた
｢国ほど大きなものを作っている人物がどんなものか、
私はどう思うのか、見極めなくちゃね｣
ーーーーーーー
ーーーー
ーー
！島が見えてきた。
！！！！…すごい、なんてかわいい島なんで…しょ…？
｢……へ？｣
海域に入った、その瞬間
私の鼻腔を甘い香りが埋めつくした。
タルトチョコレートシフォンケーキにパイドーナツに、
キャンディプリン生クリーム蜂蜜シュークリームムースババロアクッキーコンポート！
何年もお菓子しか口にしていない私には、香りだけでどこになんの菓子があるのか、作られてるのか分かる
…なんなの、この島は！
本島だけじゃない、周りの諸島からもその島ごとに違う菓子の濃い香りが発されてる
ビッグマムが交易の対象にするほどお菓子が大好きだってのは聞いてたけど、これほどまでとは…
｢…。素敵｣
っは！いくらお菓子好きでも見るのは人よ！
｢…ん？
何かしらあの…社？｣(上空300メートルより観察中)
丁度いい…潜入するのにいい隠れ家になるかも。
社の丁度真上で進みを止めて翼を消し、落ちながら海水化を始めた。
…
完璧に海水になった所で社に足がつく
｢！…これ、悪魔の実の能力で作られて…！｣
気づいたところでもう遅く、その社へ海水の私はするりと入り込むのだった。
｢｢｢｢うましドーナツ！！！！！！！｣｣｣
｢…、は？｣
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ひはる(プロフ) - みかんちゃんさん» 感想ありがとうございます！！ワクワクしてくださってありがとうございます嬉しいです！今後もなるだけ早くそして楽しんでいただけるよう頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2019年8月26日 11時) (
レス) id: 0be45b8a6a (このIDを非表示/違反報告)
ひはる(プロフ) - guririさん» レス遅くなってすみません！感想すごくすごく嬉しいです！！気まぐれやで掛け持ちも多い亀ですけど、そんな風に言っていただけて嬉しいですし凄いやる気出ました笑ありがとうございます！ (2019年8月26日 11時) (レス) id: 0be45b8a6a (このIDを非表示/違反報告)
みかんちゃん(プロフ) - 最初から一気読みしちゃいました！凄く面白くて、読んでいてワクワクしました！続編、お待ちしてます！ (2019年8月19日 10時) (レス) id: 5684880501 (このIDを非表示/違反報告)
guriri - 面白いです！続編が待ち遠しいです。 (2019年7月31日 17時) (レス) id: 5d86136675 (このIDを非表示/違反報告)
ひはる(プロフ) - ユッケさん» ありがとうございます！この作品あまりコメント来ないので結構みなさんどう思ってるか不安だったんです。わたしの理想を夢主にになってもらってまして、それを褒めていただけると本当に励みになりますありがとうございます！続編前回よりは早く出せるよう頑張りますね！ (2019年7月15日 0時) (レス) id: 0be45b8a6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひはる x他1人 | 作成日時：2019年6月24日 23時
