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三葉「零番は良かったの？この世界にいなくて。」
『え？』
三葉「零番も僕と一緒でしょ。生きられるんだよ？いまさら言っても意味ないけどさ。」
『うん。ここも楽しいよ。ここにいたい、ずっと居たい。』
三葉「なら…」
『でも違うの。私は本物のみんなとしかっりと向き合いたい。』
私の意志がこの世界が作ってしったのは不甲斐ない。
強くならなくては。
私らしく最善の方法で。
光「あ！！先輩！」
塔の一角に壊された牢屋があり、四番と寧々が横わたっていた。
寧々「んっ…」
『よかった、寝ているだけ。』
三葉「今のうちにこの人捕まえとこうよ！」
光「お、おう！」
元気だなー。
寧々をベットにはこんでそっと下ろした。
『ごめん、少し出てくる。二人をよろしく。』
窓から外へ飛び出した。
光「え！どこに！？」
『野暮用。』
・
廊下を走る皆を見つけた。
私は行く手を塞ぐようにみんなの前に立った。
怪異の姿のままで。
さとみ「A！？」
ななもり「何があったの…？」
『…』
ごめんなさい。
偽物だとしてもこの世界から…皆から逃げるようなことして…
『ごめんなさい…でも…戻らないと…私は…』
るぅと「一人でどこかに行ってしまうんですか？」
『ちがう、皆のもとに帰るの。本当のみんなのとこへ。』
ジェル「本当の…俺たち？」
ころん「置いていかないでよ…」
『っ…ごめんなさい…』
莉犬「……いってらっしゃい。」
莉犬の震える声がでも笑ってる声が私の耳に届いた。
莉犬「本当の俺たちに会いに行って。きっと寂しがってるよ。」
その言葉でみんながはっとした。
ななもり「そうだよね、帰る場所は俺たちなんだね。」
さとみ「ごめんな…偽物で…」
『違う！』
ぎゅっ！！！
みんなに抱き着いた。
元の姿で。
『偽物でも…すごい嬉しかった。またみんなと生きることができて。』
『さよならじゃない！』
私は泣きじゃくってしまった。
それをみんなは優しく受け止めてくれた。
ジェル「頑張れ、またな…」
『ありがとう…』
怪異の姿に戻って格子に足をかけた。
『またね。』
暗闇にたたずむ塔に戻った。
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リリアン - 凄く面白かったです！この後の続きを書いて欲しいです。勿論無茶は、しないでくださいね💦これからも頑張ってください！続きを楽しみにしてます✨ (2022年2月3日 21時) (
レス) @page23 id: d3b8ec110c (このIDを非表示/違反報告)
、 - 更新頑張ってね！応援してます! (2022年2月2日 1時) (レス) id: a3aa2404cd (このIDを非表示/違反報告)
れなな - 作者サーン43話しじめさんになってるよ！ (2022年2月2日 1時) (レス) id: a3aa2404cd (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - わわ私も！生贄になる！夢主ちゃんを………どーかハッピーエンドに！！ (2022年2月2日 1時) (レス) @page23 id: a3aa2404cd (このIDを非表示/違反報告)
咲楽 - …?夢…主…ちゃん…?私がいけにえになります!夢主ちゃんを返して下さい (2022年1月6日 3時) (レス) @page23 id: 5b8ca2bcc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2020年12月7日 0時
