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三話 ページ4
Aside
「…い…きて…」
聞こえる…人の声…もしかして助かったの?
私は目をあけた。
見知らない天井。病院?
違う。病院にしては装飾が派手すぎるよな。
?「大丈夫ー?」
赤い…犬…
?「なーくん!起きたよ!」
おかしいな…体が動かない…
声は出ると思うけど…
?「目覚めた?どこも痛くない?」
「はい…あのここは…」
?「大丈夫、用が済んだら全部忘れてもらうから。」
「え…」
六人の男性が私の寝ているとこを囲むように立っていた。
?「ちょっと失礼するで。」
かぷ…
「いっ!!」
左腕を噛まれた。頭が真っ白になった。
殺される。殺される。
でも体は動かない。
私の腕を噛んでた人はすぐに口を離し私の血を小さなコップに入れた。
その血に緑の液体を一粒。
液体は血に混じって、強く光った。
何かとんでもないことになってる事だけがわかった。
?「なるほどね…」
紫色の髪の人は寝ている私に跪いた。
?「お帰りなさいませ。姫様。」
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作者名:ひかり | 作成日時:2021年1月24日 15時