世界の不思議に恋をする

24話 ページ26

○○side


もう、誰にも死んで欲しくない。



犠牲になって欲しくない。



それは、国の願いでありみんなの願い。



なら、王である私がその願いを叶える。




自分の心臓が止まった瞬間に巨大は爆発が怒る禁断の魔法を使い




私は死んだ。





あとは頼んだよ。みんな。




ころんside



ﾊｯ!!


夢…？




莉犬「あ、起きた！」

るぅと「大丈夫ですか？ころちゃん。」


ころん「るぅとくん…莉犬くん…」


アリス「良かった…戻ったようね。」



そっか、忘れてた。

全部全部思い出したよ。○○。君を救えなかったこと。


『体の調子はどう？』


ころん「っ！！姫！！」


『え。』


ころん「あ、ごめん。」


そっか、もう○○じゃ……姫じゃないんだ。


馬鹿だな…


アリス「ころん…と言ったかしら？」

ころん「え？」

アリス「姫はこの子であってるわ。記憶はないけどね。」

喋る犬みたいなのが教えてくれた。


アリス「正真正銘、苺姫よ。」


『え、待って。何の話？』


たしかに少し面影がある。



ころん「僕…」

莉犬「もう、ころちゃんはもどったの？」

ころん「え？」

莉犬「もう、怖いころちゃんじゃないよね？」


怯えるように尋ねる莉犬くん。


そうだよね。僕いけないこと沢山してたんだ。


罪悪感に溺れそうになる。



『戻れてよかったね。何はともあれ。』


ニコッと笑う。

あっ。○○だ。



やっと会えた。君と会いたかった。



あの時、最後に見た泣きながら笑った君の顔より



今の君の笑顔の方が100倍好きだよ。








てな訳で過去編でしたー( ・∇・)
意味不すぎる内容ごめんなちゃい。

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