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Aside
「人」にこんな優しい人がいたの?
少しだけ…ほんの少しだけだけど。
世界が色づいて見えた。
鮮やかになった。
『嬉しい…嬉しい…』
何度も口に出して唱えた。
新しい自分を見つけた気がした。
どうしてだろう。自然と口角が上がっていく。
懐かしい感覚。
ギュルッ!!
脳に色鮮やかな画像が流れる。
懐かしい顔が私を見つめて笑っている。
私が手を開いてみせるとその手を握ってくれた。
父さん…母さん…
あの時の触感が、匂いが、鮮明に蘇る。
『ありがとう…ありがとう…』
莉犬「俺たちとゆっくり戻していこう。君の心の色。」
笑えなくなった。
笑えなかったけど、心の底から嬉しかった。
口角の上がり方は忘れたけど。
ここでなら
見つけられる気がする。
本当の
私を。
短くてすいません(´;ω;`)
理由は下の小説で説明してます(´;ω;`)
怪異が恋したお話「すとぷり×地縛少年花子くん」
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Ri_(プロフ) - @雨粒(`・∀・´)@推しを笑顔に!!さん» ありがとうございます!とても嬉しいです(´;ω;`) (2020年9月24日 19時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
@雨粒(`・∀・´)@推しを笑顔に!!(プロフ) - めぇぇっっちゃ好きです!こういう系好きなので…好きな作者さんが作ってくれて嬉しいです!応援してます! (2020年9月24日 17時) (レス) id: bf4b9d8135 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひかり | 作成日時:2020年9月13日 21時