【あんスタ】その音色の主を、思い出すまで[完]〈朔間凛月〉

緊急事態 ページ28

「あのね、私の伴奏をしてくれる人が、指を怪我しちゃって…弾けなくなったの」

え、詰んでるじゃん。しかも愛の悲しみなんてすぐ弾ける人そうそういないよねぇ〜

「それで、凛月くん弾けるかなあって…」

は？俺？弾けるけど…

凛月「弾けるには弾けるけど…俺音楽科じゃないよ？」

「その辺は先生に説明してあるから大丈夫。今から本場まで練習して、できる？」

本番まで…約1時間。

凛月「やれる所までやるしかないでしょ〜？」

「…！うんっ！ありがとう！練習室、こっちだよ！」

そして本番→←※更新じゃないよ！[作者より]

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