story32 ページ32
服を買ってすぐに帰るつもりだった私…
んでも、せっかくなら
｢まだ一緒にショッピングモールまわる？｣
龍｢いいの？！やったぁ！！！！！｣
那｢おい、子供かよ笑｣
飛｢わーい！！｣
そして歩き出して色んな店舗を見ていると、
タピオカやら、クレープなど高校生が片手に美味しそうなものを持ってて…
｢美味しそう…｣
飛｢A、ヨダレ垂れそう笑笑｣
｢…へっ？！｣
那｢すっごいとろけた顔してた笑｣
龍｢じゃあなんか食べよ！｣
そしてフードコートへ。
やっぱ甘いものが食べたいということで、みんなでタピオカミルクティーと、クレープを買って席につく。
クレープは、量も多いから2人で1個というかんじでかったんだけど…
飛｢俺がAと食べるのー！｣
那｢俺だよー！｣
龍｢やだー！俺ー！｣
｢…え、喧嘩しないで？｣
そしてジャンケンすることに。
ｼﾞｬﾝｹﾝ…ﾎﾟﾝ!!!!
龍｢わーーーい！俺だぁー！！！！｣
私は龍我くんと食べることに。
1口目、クレープを食べると。
口の中に甘いクリームが広がる。
｢おいひぃ｣
龍｢んふふ〜、俺Aがかじったとこn…｣
その瞬間、那須くんに頭ペシって叩かれてて笑
飛｢あーーー!!!!またいちご食べた！｣
那｢いいでしょ？ちょっとだけ！｣
飛｢もう100個ぐらい食べてた！｣
那｢そんな入ってないわ！笑｣
あっちの2人も楽しそうに食べてる笑
龍｢甘くて美味しいね〜｣
｢うん！｣
龍｢なんでそんなきれいに食べるの？｣
｢……っ、へっ？｣
龍｢よくあるじゃん！口の周りにクリームついちゃってて彼氏とかが取ってあげるやつ笑｣
｢んだって、それカレカノがやるやつだし笑｣
龍｢あ！俺の口元にクリームついちゃった！A取って？♡｣
あからさまに、自分で付けてたような笑
｢舐めれば届く距離だよ笑｣
龍｢んーっ、届かない笑｣
ちろっと舌を出して届かないと可愛く演技している。
龍｢お願い♡♡｣
私は口元についたクリームを、指で取ってあげた。
よく見ると、龍我くんの唇すっごく大きくて…
見とれちゃうし、触れたくなる…
ダメだ！そんなことしたら変態って思われる！
なんて思ってたら…
龍｢んふふっ、くすぐったいよぉ笑｣
いつの間にか、ちょっと唇触っちゃってた訳で…
｢わわっ！！これには…理由が!!!!｣
龍｢別にいいよ？笑 すごい可愛かった♡｣
｢…////｣
飛｢そこ何イチャついてんだよぉ｣
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作者名：永瀬レモン | 作成日時：2019年6月29日 15時
