人ならざる者の力の段 ページ18
乱太郎「……それにしても伊作先輩…本当に人が変わっちゃいましたね…」
左近「本当にまさか、自分の委員会である後輩を忘れるなんて……いくら何でもひどすぎます!」
数馬「……あれは、演技ではなかっから…ほんとうに、忘れちゃったのかな?」
伏木蔵「先輩は……どうしちゃったんでしょう……これってもしかして、ミステリー?」
気が付くと僕の周りには保険委員会がいた
「……みんな。カッコ悪いところ…見せちゃったね…あはは」
と苦笑いしながら頭をかいた
数馬「カッコ悪くなんてありません!」
左近「そうですよ!先輩すっごくカッコよかったです」
乱太郎「A先輩がこんなにかっこいいなんて知らなかったです!」←
伏木蔵「ぼくもですぅ〜」
「そうだねぇ、普段床についているところしか見せてないからそう思っちゃうのも無理はないけど
僕だって上級生なんだからそれくらいは当然の義務だよ
伊作先輩に忘れられちゃったのが…少しショックだったけどね」
六年生のみんなが僕のことを見たことないと言い始めたとき
記憶までも操られているんじゃないかと思い始めた…
人ならざる力が働いているんじゃないかと……
きり丸「でも五年生のみなさんは覚えていましたよね?」
しんべヱ「うん、竹谷先輩は全然しゃべらなかったけど」
「……もしかしたら、天女様と関わることで僕に関しての記憶がどんどん薄れていくのかもしれない」
数馬「それでも何故A先輩だけなんでしょう?」
「……わからない、何か人ならざるものの力が働いていて上級生で一番正常であり邪魔な存在である僕を排除しようとしているのかもしれないねぇ……」
乱太郎「暢気なことを言っているバヤイではありません、A先輩!
一人になると危険ですよ!?」
「大丈夫だよ……乱太郎、体が弱いとはいえ、僕だって五年間鍛錬してきたんだ
そんなに軟じゃないよ……これでも五年生の中では実技の実力は一位二位を争うほどなんだから」
「「「えぇ〜!先輩が?!」」」
乱きりしんが意外だというように驚きの声を上げた
「こら、お前たち僕を何だと思っているんだ!」
あははと苦笑いしながらごまかした。
まったくもぉ〜とほほを膨らませて僕はご飯を頼んだ
いつもより少し少なめにとお願いし、あまり食欲はないがご飯を食べて授業に参加した。
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ゆい - 言葉足らずですみません、字が間違っていると思うので、修正して頂けると嬉しいです! (2019年12月23日 2時) (レス) id: c2ad18a2b2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼真(プロフ) - ゆいさん» 字事態がよみにくいですか?保険委員会と書くと字が違うと指摘があると思うのですが…汗) (2019年12月22日 18時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 保健委員会のけんの字を修正していただけると読みやすくなると思います! (2019年12月21日 22時) (レス) id: c2ad18a2b2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼真(プロフ) - ゆいさん» 応援してくださりありがとうございます!展開が決まり次第少しずつ更新しますのでお待ちください☆ (2019年12月16日 21時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 応援してます! (2019年12月16日 2時) (レス) id: c2ad18a2b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼真 x他1人 | 作成日時:2019年3月10日 20時