刻ノ流レ ページ10
「此処が横浜!すごい賑やかなところだね、ね!ジイドくん!」
「ああ、すごい人だな。織田作は此処で過ごしていたのか?」
「ああ、でももっと人が少なかった覚えがあるぞ。」
4年前、俺たちは無事織田作之助の救済に成功した。
仲間たちのおかげで、特にトラブルもなにもなくだ。
やはり、俺の部下達は凄いだろう?
と、部下自慢は此れくらいにして置こう。ちなみに、四年間で結構仲間が増えた。
1人目に、織田作之助。2人目に、立原荷風。原作のマフィアとして活躍している立原道造の兄だ。
だいぶ昔になるのだが、俺とルイスが救う約束をしていた、らしい。というのもそのときはとりあえず違うことで頭がいっぱいだったのだ。しかしその中でも原作覚えて実行したこの身体は大分やばいとおもう。
それで、ジ サツしようとしてた荷風を止めて逃げさせた。そして、ルイスの異能力「不思議の国のアリス」を使い偽装した、というわけだ。
「はは、道造は元気かな?」
「まだ会いに行ってはならないよ?」
「大丈夫、わかってるよ白秋。」
そんな部下達の可愛らしい会話をききながら前へ前へと足を進める。うん、今日もうちの部下が可愛すぎる。
と、新しく増えたこがまだいるからね。
3人目、というかこれは多数になってしまうのだが定食屋のおじちゃんと子ども達だ。今おじちゃん達にはミミックの働くところで食堂をしてもらっている。(カレーがおいしいと評判である。)
ほかにも沢山いるのだが数え始めたらキリが無いことに今気づいた。
… 辛いものだ。
「其れで、ジイド。俺達はここで何をするんだ?」
と俺のほうをみて首をかしげる織田作。
いや、あまりにも可愛すぎるからやめてくれ死ぬ。死ぬ!!!!!!
とおもっていると追撃がきた
「あ、僕も知りたいです!」
そういってきたのは朔(萩原朔太郎)。
かわいい、お前が天使か。ごめん、天使だった。
「武装探偵社に用がある。そして、異能特務科からの依頼だ。」
「異能特務科、ですか?」
そうたずねてきたのは犀星。
「ああ、なぜかは知らないけどな。」
「と、いうことで武装探偵社に行くが。織田作と荷風はしたのうずまきって喫茶店で待っといてくれ。」
「分かりました」 「ああ。」
やはり、うちの部下は最高すぎるのではないか?
そんな当たり前のことを考えながら前へと足を進めた。
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べる - 面白いです!Qちゃんが好きなので出来たらでいいので救済してください(土下座)更新頑張ってください! (2020年4月5日 16時) (レス) id: d942560228 (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - 罪と罰さん» 返事のほうが遅くなってしまい申し訳ありません…(土下座)ありがとうございます〜〜!!更新がんばっていきたいとおもいます! (2019年9月22日 16時) (レス) id: 524d7b9113 (このIDを非表示/違反報告)
罪と罰 - ウェェェイ↑↑ヒャッハー!!イェェェイ!!ハッすいません我を忘れてましたすいません…えっと控えめにいって神です只でさえ黒の時代でガチ泣きしたのに推しが生きてるなんて!!小説の書き方上手だしぃぃぃ…ハッすいません…更新頑張ってください!応援します!!!!!!!!!!! (2019年7月27日 22時) (レス) id: 3a7b075e71 (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - みるくれーぷ。さん» ありがとうございます〜!!!更新頑張ります!! (2019年3月19日 22時) (レス) id: fb12b0b60d (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ。 - お、おだ、織田作とジイドが死なない世界線なんですね…!?!?(黒の時代号泣した人)しかもフリィダムのおじちゃんたちも、、、!!最高過ぎます更新頑張って下さい (2019年3月19日 21時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:萩原 | 作成日時:2018年3月4日 8時