私の上司はキムデビル

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じゃあ下に車待たせてるから行こうか。と先を歩くソクジンさん









ソクジンさんは、はじめ見たときこそ、イケメンで大人っぽい落ち着いてる人なのかと思ったけど


実際はめちゃくちゃおしゃべりで、フレンドリーの擬人化みたいな人だった。









二人きりのエレベーター内は気まずいかなと心配したけど


そんな心配を払しょくするかのようにしゃべり倒すソクジンさん









・・・・・いや、この人めちゃめちゃおもしろい！！！！！









「あっはっはっはっは笑 本当に面白いですね！！！笑」




JN「やー、Aちゃんが明るい子でよかったよ！！今迄みたいなお高くとまる子だったらどうしようかと思ってた！！」



「私だってソクジンさん落ち着いてる方だったら緊張しちゃうなって思ってたのでよかったです！」









私とソクジンさんはというと、車に乗っている間もずっと談笑していて

見事に打ち解けてマンションにつく頃には、冗談を言い合う仲にまでなった。









JN「あ、ついたついた」



「え、もうですか。本当に近いですね・・・」









車を降りて上を見上げれば、最上階が見えないほどの大きなマンション。


・・・・・・まじで？？









こんないいマンションに家賃払わずに住めるの？？？


本当に大丈夫・・・？なんか危ない仕事とかさせられる感じなの？？？？









JN「やー、Aちゃん何ぼけーっとしてるの！早く行くよ！！！」



「あ、はい・・！！」









綺麗なエントランスを潜り抜けて、エレベーターを待つ






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