*魂魅、変幻する6 ページ25
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貴女side
リ「いいねえ、獣耳」
そんなことを言いながらリクオくんは私の耳をいじくりまわす。気持ちがいいのでされるがままになっていた。
リ「ここまで出来たんだ、明日には戻れるさ」
貴「本当かな」
リ「ま、戻れなくてもオレが一生愛でてやるからよ」
貴「なっ…」
リクオくんが言うと本気にしか聞こえない。
いやでも、ここまで出来たんだ!
戻れる方法があるはず!
リ「よし、昼飯食いに行くぞ」
貴「え、え。この姿のまま?」
リ「当たり前だろ?はやく行かねえと淡島か雨造に全部食われちまうぞ」
仕方なくこのままご飯を食べに行った。
みんなの所に戻れば淡島さんに笑われた。
冷麗さんは「あら、また可愛くなった」って呑気に言われた。
結局次の日になっても戻らなかった。
本家には夜に帰るとのこと(なんで?)になったので、それまで待ちました。
帰れば奴良組の妖怪たちは
「A嬢ぉーー!?なんですかそのお姿は!?」
「おお!!ついに妖怪のお姿に変幻なされた!!」
なんて言ってる妖怪たちがいた。
氷麗ちゃんなんてカチンコチンに凍っちゃったし。
毛倡妓さんと若菜さんは可愛がられた…
その次の日の朝、私は元の姿に戻りました。
*おまけ*
貴「やった!戻れた」
リ「なんだ、戻っちゃったんだ」
獣耳と尻尾がなくて残念そうなリクオくんがいました。
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黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» 駄目ではないですよ!人気になりましょう!!これでぬら孫を好きになって小説が増えるといいですね (2018年11月4日 18時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 大変厚かましいのですが私の小説を紹介してもらえませんか?駄目だったら言ってください!「ぺコリ」 (2018年11月4日 16時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - わかりましたっ無理言ってすみません・・・それと小説新しく進行したのでみてくださいっ (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» ただいま速度制限がかかりもう少しになるかと…いやそろそろ直るはずです (2018年11月4日 14時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 読んでくださってありがとうございますっそれとリクエストのほうはもうすこしでできますか? (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒なっち | 作成日時:2018年7月25日 22時