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*魂魅、変幻する2 ページ21





リクオside




紫と一緒なら、悪い方には転ばないらしいから、オレはオレの修業を始めることにした。


なんだが…








イタク「何気ぃ散らしてやがるリクオ!」



リ「っと!すまねぇなイタク……あいつら妙に静かなんで気になってな…」






イタクとの修業を中断し、やたらと静かなAと紫達を気にかけていた。







イタク「紫がついてるだろ」



リ「そーなんだけどよ…」


イタク「リクオ…お前はあいつに過保護すぎだ」


リ「けど…なんか嫌な予感が____」









紫「あはははははははは!!!!」









突然の笑い声が森に響く。








リ「なんだこの笑い声…」


イタク「紫か…?何かあったか…」







気になってA達の方へ行く。






紫の高らかな笑い声に集まった面々の前にいたのは、当人の紫と尻尾が4本生えた小さな子狐だった…




いや待て…Aは?







リ「「紫…Aはどーした?」



紫「クスクスッ…これ!」






笑いを耐えながら紫が指差したのは4本子狐だった。




いや、待て待て待て…



この子狐が…









リ「……A?」





紫「あはっ」




貴「……酷いよ紫ちゃん」




冷麗「あらまぁ…ずいぶん可愛らしくなって」






貴「なんで私…狐?」





冷麗「鵺が羽衣狐から生まれたからじゃないかしら?彼女狐だし」








リ「(Aが…狐に…)」







毛の色がAの髪と同じ色だ。








貴「紫ちゃーん!どうやって戻ればいいのぉ!?」



紫「えー?さあ?」





淡島「そもそもなんで狐になっちまったんだ?」







淡島が子狐になったAを目線までつまみ上げる。それが嫌なのか、パタパタと暴れる子狐。




オレは淡島からAをひったくると、肩に乗せてやった。






貴「きゅ…ぅ…リクオくん」


リ「鳴き声まで狐みてぇだな」



貴「ほっといて!うう…どうすれば……」





紫「…まだ妖怪として産まれたばかりに近いから妖気が安定しないんじゃない?ケホッ」





貴「なる、ほど…」




冷麗「明日になれば戻ってるんじゃない?とりあえず待ってみたら?」





貴「そうします…」






冷麗「というかリクオ、いつまで抱いてるの」

紫「私も抱きたいー」




リ「触れ合い用動物じゃねぇんだ」





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黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» 駄目ではないですよ!人気になりましょう!!これでぬら孫を好きになって小説が増えるといいですね (2018年11月4日 18時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 大変厚かましいのですが私の小説を紹介してもらえませんか?駄目だったら言ってください!「ぺコリ」 (2018年11月4日 16時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - わかりましたっ無理言ってすみません・・・それと小説新しく進行したのでみてくださいっ (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» ただいま速度制限がかかりもう少しになるかと…いやそろそろ直るはずです (2018年11月4日 14時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 読んでくださってありがとうございますっそれとリクエストのほうはもうすこしでできますか? (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒なっち | 作成日時:2018年7月25日 22時

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