__鶴姫__2【ツルネ】

87射＊巫女の微笑み ページ41

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湊「あれ、Aは…」




海「もう神事舞に行ったぞ」



湊「ああ、そっか…」







愁「せっかくですから俺達も見に行ってみませんか？」

本村「そうですね」

佐瀬「おお！鶴姫の神事舞ってやつか！」




千「愁が行くなら俺もー」

万「俺も俺もー」









海「なっ…てめぇらまd」

七「はいかっちゃんシャラップだよ〜」









小野木はあの双子がいることが余程嫌なのか…








とにかくAの神楽舞を見にいく。








''シャラン…"






鈴の音が聞こえてくる。

もう始まってるんだ。








遼「うーん、やっぱ人多い…あ、いた！」





本村「…これはなかなか…」









俺も見えた。


ようやくAの姿が見えたのは良いが…









舞っているAが綺麗で、息を呑んだ。


チラッと愁を見ると、巫女姿を見た時とは違う表情だった。





愁「…っ」






やっぱり愁も好きなんだ…








七「やばい、今日来て良かった…」

遼「うん。なんか感動した…」



湊「そう、だな…」








静弥にも見せてやりたかったな。



次の天津星祭りでも、また神楽舞をやるのだろうか。





その時は最初から見て、Aの近くにいて、近くで見たい…









貴「…！」

湊「！」







Aが舞っている最中、目が合った。







貴「…/// (微笑」









ふわっとAは微笑んだ。






その微笑みは誰に対してなのか、愁か、それとも…



…………俺、だったりして…





…なんちゃって。









ていうか…









湊「(あの笑みは反則…///)」






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