第三十七話 ページ39
私は、生まれてこなきゃよかったの...？
女の子｢...ちゃん!!...おねぇちゃん!!｣
あ｢...っ!?...あれ？｣
私、なんで倒れてるんだろ...
周りを見ると、お母さん達の姿はなかった
女の子｢急に倒れるからびっくりしたよ!!｣
あ｢お母さん達は？｣
女の子｢おねぇちゃんが倒れたら消えたよ？きっと、心のなかで会いたいって思ってたんじゃないの？｣
あ｢確かに...会いたいけど...｣
女の子｢幻覚の中は何が起こるかわからないから、気を付けてね？｣
あ｢わかった!!｣
幻覚、恐ろしいな...
女の子｢あ、あそこにいるのおねぇちゃんの友達？｣
あ｢ん？...サンジとゾロ!?｣
外を見るとケンカしながら
城に向かっている二人が見えた
女の子｢おねぇちゃんのコト助けに来たのかな？いいな...｣
あ｢あなたもここから出よう？｣
女の子｢私は幻覚だもん!!無理だよ!!｣
そう言うと、消えてしまった
あ｢あ...よし、頑張らなきゃ!!｣
ここの主を倒して、ここから出る!!
その頃、ルフィは...
ル｢こっちか？｣
女｢そっちじゃないよ!!｣
ル｢早く教えてくれよ!!｣
女｢勝てる見込みはないけど...それでも行くの？｣
ル｢そんなのやってみねぇとわかんねぇだろ？ってか、絶対にぶっ飛ばすけどな!!｣
女｢わかった...ついてきて？｣
ル｢おう!!｣
階段を上って、廊下を走って進んでいくと
１つの扉の前についた
女｢ここがご主人様の部屋だよ!!｣
ル｢ありがとな♪｣
女｢でも、幻覚で消えてるかもしれない...気を付けてね？｣
ル｢わかった!!｣
ギギギーっと扉を開けると
部屋の中は真っ暗だった
ル｢おい、出てこい!!｣
？｢あの女...なんで連れてきたのかしら？もっと楽しみたかったのに...ねぇ？セバスチャン!!｣
セ｢はい｣
パチンッと指を鳴らすと
明かりがついた
？｢いらっしゃい、麦わらのルフィ♪(ニヤッ｣
ル｢お前がここのご主人様か!?｣
？｢えぇ、私の名前はメル!!こっちは、セバスチャンよ｣
セ｢はい｣
部屋の奥の大きな椅子に座っている女
その隣で執事の格好をして立っている男
ル｢お前をぶっ飛ばす!!｣
メ｢やれるもんならやってみなさい？｣
パチンッとまた指を鳴らすと
ガタガタガタ
ル｢な、なんだ!?｣
部屋が大きく揺れ始めた
メ｢ふふふっ♪揺れて立ってるのがやっとでしょ？あなたは、私に近づくこともできない!!ねぇ？セバスチャン!!｣
セ｢はい...ご主人様｣
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さっちゃん(プロフ) - 狂鬼姫さん» 狂鬼姫様!!ありがとうございます(*^^*)更新遅いですけど、よろしくです(`･ω･´) (2015年10月17日 18時) (
レス) id: e01de59f12 (このIDを非表示/違反報告)
狂鬼姫 - とても面白くて好きです！更新頑張って下さい！！ (2015年10月17日 18時) (レス) id: 05b52efa35 (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - 白ネコ姫さん» 白ネコ姫様!!ありがとうございます!!更新頑張ります＼(^o^)／ (2015年10月2日 9時) (レス) id: e01de59f12 (このIDを非表示/違反報告)
白ネコ姫 - 面白かったです！更新頑張ってください！ (2015年10月2日 8時) (レス) id: 48067f6f85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっちゃん | 作成日時：2015年7月12日 10時
