#076【捜査】 ページ27
ＮＯsaid
２０区担当の亜門鋼太朗は本局から来た。
初対面の亜門と滝澤は挨拶をし、亜門は柳下に体を向ける。
「柳下さんは何故ここに？
“野狐”の捜査は･･･」
「“
影乃が柳下に渡した女性の身元を調べると２０区の花屋で働いていた事を知ったのだ。
さらに、彼女が働いていた花屋の従業員に話を訊くと連絡がない彼女の様子を見に行った店長と同僚との連絡もつかなくなった。
その後、“喰種”だった女性のアパートを訪れるとテーブルの上に店長と同僚の首が並べて置いてあったのだ。
「しかし･･･特等の篠原さんがお一人という事は･･･
まさか、私は篠原さんと組ませて頂けるのですか？」
「あーいや、もう相方いるんだ
ただ、ちょっと今捜査中というか
むしろ、私らが“捜査中”というか･･･
まぁ、“アイツ”は後で紹介するよ･･･」
「･･････？
では、柳下さんが？」
「ワシは“野狐”を捜査する為だけに来たから違う」
亜門の相方は本局で探しており、いい奴がいなく、篠原が仮組みで面倒を見る事になっている。
亜門は残念そうに返事をした。
その後は篠原たちは“美食家”、“大食い”。柳下は“野狐”。
亜門は引き続き“ラビット”を探し出すという話で収まった。
亜門が
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水無月(プロフ) - 匿名αさん» 勿体ないお言葉ありがとうございます！別のアカウントからですが、また更新できるように頑張ります！！ (2016年9月28日 17時) (
レス) id: 07c7ef19ca (このIDを非表示/違反報告)
匿名α - この世界感いいですね、話に見られちゃいました。ランキング上位でなくともこの作品はそっと知られてほしい知る人ぞ知る名作だと思いました。これからも楽しみにしてます (2016年8月22日 10時) (レス) id: 56ecc6175d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水無月 x他1人 | 作成日時：2016年5月25日 18時
