合格 ページ6
あのヒソカの顔面に…
「やるね、ボウヤ♡お仲間を助けに来たのかい？」
少年はヒソカを警戒しながらじりじり、と詰め寄る
「お前の相手は…この俺だァァァ！！！」
サラリーマンが殴り掛かる、それよりも早くヒソカの拳が彼の顔面へと入った。
ドゴッ、と鈍い主を響かせ飛んでいく。
その様子を見た少年もヒソカへと攻撃する
「なかなかやるね〜、あの二人。
合格、かな。」
特にあの男の子。
ヒソカに取っちゃ青い果実ってやつだろーなァ
ボーッと2人のやり合いを見ていると、ヒソカのポケットからプルルル、と電話音がなる
「OK、すぐ行く♢」
そういうとヒソカは、男の子から離れ、サラリーマンを抱き抱える
「A、行くよ♣」
「ん、了解」
ヒソカのそばに行き、歩き出す。
「あの子、ヒソカからしたらド真ん中でしょ」
「ククク、やっぱり分かるかい？♡あのコ、育てがいがあるよねぇ熟れるのを待たなきゃ♣」
「出た、ヒソカの変態スイッチ。ま、たしかに素質はあると思うよ」
なんか色々危うそうだけど。
「ほら、着いたよ♡二次試験会場」
レオリオを木にもたれさせながらヒソカはそう言う。
「あほんとだ。よくわかったね。誰が教えてくれたの？」
「あァ、イルミだよ♣」
「えっ！イルミ居るの！」
ぱぁ、と笑顔になるAを見て可愛いなと思いつつも笑顔になった原因のイルミに対して嫉妬と殺意が芽生える。
「イルミにも会いたいなあ〜…」
ふふ、と楽しそうに笑う彼女を見て
ボクと居るのに他の男の話をしないで。とも言えないヒソカは笑顔で黙る
(嫉妬なんて、ボクらしくないなぁ…♣)
誰にも属さないヒソカだが、何故か彼女にだけは感情を振り回されてしまう。
他の男の話をしていれば殺意が湧くし
二人きりでいれば幸せな気分になる
本当は何処にも行かせたく無いし、行かないで欲しい。
この感情の名前は何なのか、知っているけど知ってしまったら我慢が聞かないだろう
本当は気付いている気持ちに気付かないふりをして、彼女の顔を見る
きょとん、として自分の方を見る彼女を、心の底から愛おしいと思った。
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す ズ き(プロフ) - つららちゃんさん» わああコメントありがとうございます！；；とても励みになります！；； (2020年4月6日 14時) (
レス) id: 36b5b17df9 (このIDを非表示/違反報告)
つららちゃん(プロフ) - イルミ(T . T)すごく面白いです！こんな素敵な作品をありがとうございます(T . T) (2020年4月6日 5時) (レス) id: 74f4862074 (このIDを非表示/違反報告)
ミウ(プロフ) - 更新待ってました〜！ゴン可愛いです(*ﾟ▽ﾟ*) (2018年12月8日 13時) (レス) id: 88cce883b3 (このIDを非表示/違反報告)
す ズ き(プロフ) - ＊エアメル＊さん» エアメルさん〜；!!応援は嬉し過ぎますありがとうございます； (2018年8月26日 21時) (レス) id: 36b5b17df9 (このIDを非表示/違反報告)
＊エアメル＊(プロフ) - ま、まままさか返信してもらえるなんて...！！ありがとうございます！応援してます！ (2018年8月25日 11時) (レス) id: c3939000f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：す ズ き | 作成日時：2018年4月9日 16時
