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「何を悩んでいるんだい?A」
『お父さん・・・!』
父「ずっとAの周りのオーラがどんよりしているよ」
『・・・』
言ったら迷惑になるかな・・・
父「お父さんに頼ってもいいんだよ?」
『え?』
父「責任を持って子供を育てる事が親の仕事だよ、何でも言いな。」
優しいお父さんを持ったな・・・。
『じ、実は・・・家族皆、有名な仕事をこなしてて、私はなんにもしなくてもいいのかなって・・・』
父「んーお父さんはやらなくてもいいって言いたいけど、Aがやりたいって言うんなら、全力で手伝うよ」
『ありがとう、お父さん!』
父「で、それについてなんだけど、お父さんに任せてくれないかい?」
『え?』
父「今は新人アイドルのオーディションが開催されてるんだ。だからそこから出されたアイドルのマネージャーになるのはどうだい?」
あ、有名人のマネージャーとかでもいいけど。と言うお父さん。
『いや、有名な方は大丈夫だから!?』
初っ端からはちょっとハードだよ・・・?
父「ハハッ、じゃあ探しておくよ。」
『色々ありがとう』
父「あ、そうだ。オーディション、見てみる?」
『え』
父「気になるだろう?」
『え、あ、ま、まぁ・・・』
父「よし、じゃあ今週の日曜日に一緒に行くか!」
どうしよう、お父さんの話についていけない・・・。
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長くなっちった(´>ω∂`)
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作者名:π丸 | 作成日時:2021年8月8日 3時