４話 no side ページ15
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os「どちらにせよ、Aちゃんが起点になることは間違いないわな」
gr「もしAがスパイでないのであればアイツはすぐにでも戻ってくることも可能だろう。それに部屋の荒らされ方が可笑しい」
rb「因みにやけど。Aの部屋から無くなったのは京の言うところの数学の教科書や」
kn「困るもんではないな」
rb「ただ、『司令官より』っていう本も無くなった。せやんな？」
em「………はい」
エーミールは少し悔しそうな、困ったなような顔で答えた。それに反応したのはグルッペンとオスマン、トントン、コネシマだった。
kn「それはアカンのとちゃうか？」
os「エミさんが管理してたんとちゃうん？」
em「ええ………私が管理してました」
rb「何やそれ。そんな大事な本なんか？」
gr「………3人で聞いたことは？」
コネシマとオスマンの反応の仕方に少し違和感を感じる。すぐにロボロが聞くがグルッペンは無性にして倭国の3人に尋ねる。
それに3人はそれぞれの反応で『知らない』と言うのだ。これ如何に。
tn「何やエーミール。お前、勝手にAに渡したんか。3人に見せずに」
em「それをAさんが買って出たんです。私に任せて欲しいと。同じ国出身かもしれない私に任せた方が良いと。デリケートな話でしたし、そうした方が良いと思ったんです」
zm「それで易々と渡したってこと？」
em「………はい」
tn「何やっとんねん！」
ht「ちょっと待って？俺達に何か関係あるの？その………『司令官より』って本が？」
gr「まあこれは後で話す。今はややこしくなるからな。とりあえず、他に京の部屋から分かったことはあるか？」
rb「………多分京がおらんくなってから荒らされたっぽいで」
気になるが、ここは緊急事態なわけだから、口を出したくなるところをグッと堪えて報告の続きを言う。ゾムと倭国3人も同じだ。
rb「それと、破られた紙に急いで書いたっぽい何かがあった。俺ら情報部隊では分からんかったから倭語ちゃうか？これ」
そう言って、実物を3人の前に出す。
ひとらんらんは不思議そうに頭を傾げたが、兄さんとしんぺい神は眉を寄せた。
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篝火(プロフ) - ももんがさん» コメントありがとうございます！励みになります！頑張ります！ (2023年3月4日 11時) (
レス) id: 5c99846d6a (このIDを非表示/違反報告)
ももんが - 初コメ失礼します！応援してます！投稿も頑張ってください！ (2023年3月1日 20時) (レス) @page10 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ168号 - 篝火さん» きゃ♡イケメン♡惚れちゃう♡ (2023年2月23日 21時) (レス) @page8 id: 220c7b8121 (このIDを非表示/違反報告)
篝火(プロフ) - ピッピ168号さん» かわいいですよね〜！私もそんなピッピさんが好きですよ♡更新頑張ります！ (2023年2月19日 11時) (レス) id: 5c99846d6a (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ168号 - え、は?shpくんかわいい。しゅ、しゅき。篝火さんはもっと好き。更新ファイト＼(*⌒0⌒)♪ (2023年2月12日 14時) (レス) @page5 id: 220c7b8121 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：篝火 | 作成日時：2023年1月18日 22時
