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気持ち ページ1

貴『はい。貴方にオークロード討伐を依頼された者です』

?「その仮面に付いてる月のマークお嬢ちゃんまさかとは思うが“月光の勇者”なのか?」

筋肉ムキムキの髭を生やしたおじさんが言う
その瞬間部屋の空気が固まる

ト「まさか貴女に討伐依頼を引き受けて貰えるなんて思ってもいませんでした」

貴『そうですか』

?「あのー。勇者さん」

その声の方に振り向くとさっき中央にいた青い少年(?)がいた
その少年が何故かとてもシズに似ていて私は本当に久し振りに









泣いてしまった


仮面の下から溢れ落ちる涙

その少年が驚いたように私を見ている
周りも同じ反応だった

貴『す、すいません、、貴方を見たらあの子を思い出しちゃってすぐ泣き止むのでちょっと待ってください、、』

任務の為にきたのにいきなり泣くとか黒歴史確定じゃん
恥ずかしっ。とふざけたことを頭の中で繰り返し自分を落ち着かせる。

すると少年は何かを思い付いたような顔をして私にいった

?「それって、、シズエ・イザワっていう人じゃないのか?」

貴『えっ、、何で知ってるの?』

私は驚いたように答える
どうしてこの人がシズのことを、、

?「やっぱりか頼まれたんだよ
シズさんに」

頼まれた?

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これはシズがこの世界から旅出す直前の出来事
会話文多め

シ「スライムさん
最後にもう一つ頼みたい事があるの」

リ「何?」

優しい声でいうリムル
目の前にはベットに寝ているシズさんがいる

シ「伝えて欲しいんだ
Aに」

リ「A?」

シ「うん。月光の勇者A」

リ「月光の勇者、、」

シ「私の最愛の人であり師匠」

リ「シズさん強いのに師匠なんているんだな」

シ「そうだよ。
彼女はとても強かった
私が魔物の討伐を依頼されて、でも着いた先は沢山の魔物で私一人では手におえなかった
そんな時彼女に出会ったんだ
痛んでいる場所を回復薬で治してくれてそこにいた魔物を一瞬で倒しちゃうんだよ。
もう凄くて
それから私は彼女に従ったんだ
そしていつか彼女をAを越えてみせるって思ったんだ
結局越えられなかったんだけどねw」

シズさんはそう言いながら苦笑いをした
それを黙って聞いているリムル

シ「Aに伝えて欲しいことは一つだけ

あの時私を助けてくれてありがとう。
大好きだよっ。って」

リ「分かった必ず伝えるよ」

シ「ありがとう。スライムさん」ニコッ

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ハムスター - ええ… (4月15日 17時) (レス) id: a63b797da1 (このIDを非表示/違反報告)
Ks - 53で草 (2022年11月21日 19時) (レス) @page1 id: cd7fdd10a7 (このIDを非表示/違反報告)
きびだんご - 本当ですか!ありがとうございます! (2019年12月24日 8時) (レス) id: 1168e12cf2 (このIDを非表示/違反報告)
アギト - 面白そうですね。☆つけます。 (2019年12月23日 21時) (レス) id: bb3a007c4f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きびだんご | 作成日時:2019年12月23日 20時

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